健康的に「イキる」には?
本文は最後まで無料です。オマケがあります。
「みんな凡人なのに『成功できる』と勘違いしないほうがいい」24歳無職が人生を諦めた理由 「何者か」を目指してはいけない #POL
権威ある(?)メディアの『PRESIDENT』に、無職界・初掲載されたので、その所感と、関連する独り言を書いていこうと思います。マガジン限定で浮浪者が月曜の昼間に川辺で書いた詩がありますが、無視していいです。
ありがたいことに、PVも伸びているようです。アクセス1位!すごい!
連載ください。(書きたくないけど取材なら無賃で受けます)
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健康に生きるには、健康にイキることが大事っぽい。
というのも、ひとは動物であり、かつ「社会生活を前提にした動物」であるわけだから、どうしても「優位」を取りたいと考える傾向にある(染色体異常で興味を示さない個体もいる)。
となると、大体は何らかの「ランキング・バトル」に参加することになるわけだが、ここが「健康に生きられるか?」の鍵を握っているんじゃないか、と今回のPRESIDENT祭りで感じた。
ここでいう「イキる」とは、「すげーだろ!?」のことであり、ここでいう「健康」とは、弊スラムの定義による。
『健康とは「身体、群れ、認知の不快」から逃れられる状態を維持することである。』
「イキりたいのにイキれない」という状態が続くと、それが腐って毒になる。精神を蝕んで、イキらない方がいい場所・時・人にイキってしまう。よく見る「マウント被害」のようなものは、こうした「不適切な毒素の排出」が正体だ。適切な場所....つまり概念としての『キャバクラ』でイキれるオジサンは少ない。なぜなら......金がないから!
こうした理屈で、「健康にイキれる場所」というのが健康に生きるためには必要だと考えた方がいい。........一部の染色体異常者は除いて。
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健康にイキるとは?
さて、健康的にイキるとはどういうことか。
僕は、とても健康にイキれているな、と自負している。
というのも、僕がイキることと言えば、「どれだけサステイナブルに、普遍的なこと(安価と言い換えてもいい)から、より豊かな気持ちを、僕が抽出できるか」というものに集中しているからだ。これは誰とも比較しない。できないし、する必要もない。
僕は一人か、あるいは、圧倒的少数の「一人でイキっても気持ちよくなれる健康的な人」に大して、「川辺でチル、散歩、キンキンの麦茶、最高だぞ!」「まじか!いいね!」とイキりあっている。
いつも参加者は少ない。なぜなら、みんなは「そんなことに興味はない」から・・・。
大丈夫。もっと分かりやすく言う。
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「不健康なイキり」とは何か?
では、「不健康なイキり」とは何か?それは「参加人数の多すぎるランキングへの参加」が殆どの原因になっていると言える。
どれだけ年収が多いか。
こうした「数値」でイキろうとすると、70億人参加のソシャゲでランキング上位になる必要が出てくる。大規模なランキングには「一人でイキっても気持ちよくなれない人」がうじゃうじゃとおり、そこで「イキる」と、反感を買うこともある。厄介。足の引っ張り合い。泥試合。
それに、これが数値で表される「相対的なランキング」である以上、世界王者にしか「本当のイキり」は提供されない。常に、上には上がいる。いくらイキってもビルゲイツに殴られる。それをまた、イーロンマスクが殴る!
どれだけ偉い役職にあるか。どれだけ社会の役に立っているか。どれだけ(他の男より)いい女を抱けるか。どれだけフォロワーがいるか。どれだけ人気か。
こうしたランキングの表彰台に乗ろうと思っても、そもそも難しい。イキりたくても、イキれない。となると、あとはこうなるしかない。
NewsPicksは「年収・納税・PVランキング」から溢れた「健康にイキる場所のなかった人たち」に、「CEOを名乗り、それっぽく読んでない記事に自分のPRを交えてコメントすれば、なんとなくイキれる」という「健康にイキる場所」を提供してて、すごくえらい!
CEOは絶対的!比べる必要がない!だって、CEOなんだもん!本当に偉い!NewsPicksは、めちゃくちゃすごく優れた「イキりメディア」だと思う!
健康にイキるには?
ただまあ、NewsPicksで「健康にイキる場所」を提供されるのは、「CEOがイキれるステータス」だと思っている人に限るわけなので、あまり対象は広くはないと思う。
NewsPicksは一部の層に「健康にイキれる場所」を提供して偉いけれど、僕の文章を読む殆どの人は残念ながら救済しない。もっと子供騙しレベルを高めてほしい。
さて、話は戻るけれど。そんな僕たちが「健康にイキる」には、どうしたらいいのだろう。健康に生きるには、健康にイキる必要がある。
感性が「みんな」に近ければ近いだけ、乗りたい表彰台がかぶる。
これがもっとも重要なファクターだと思う。
感性が磨かれていないと、結局は「雑誌の表紙っぽい価値観」で生きることになる。そうすると、基本的には「多くの読者」がそこに想定され、そこに憧れをもち、ランキングに参加することは、前述の「不健康なイキリランキング」への参加が不可避になってしまう。
みんなが「イキりたい!」と言っている場所でイキるのは、残念ながら難しい。正しいとか、間違いとか、そういう話ではない。5000兆円はあったほうがいいが、ない。それと同じことだ。ただただ、難しい。それに尽きる。
そう考えていくと、健康に生きるには、健康にイキる必要があり、健康にイキるには、健康にイキれる場所が必要で、そして、健康にイキる場所は「みんなとは反対側」にある、と言える。
イキりたければ、圧倒的に参加人数の多いランキングに参加するか、あるいは、中学生1年生が月刊コロコロコミックから週刊少年ジャンプへ移行するように、相対的な軸そのものから卒業して、川辺で寝るだけでチルになれる絶対的な能力を磨くか。
これが重要なことなんだ、と僕はきょうNewsPicksを眺めて思った。
今日も川辺でチルして、詩を書いた。このマガジンは健康にイキれるのでいい。僕だけやってて申し訳ないから、このページのどこかに「スラムの入り口」を設けた。そこでは「日本語が読める」という相対的イキりと、僕と同じように「絶対的なイキり」を極める者たちが、切磋琢磨している。気になる人は、参加してね。
今日のTips
・NewsPicksは「健康にイキる場所」を提供している
・感性が大衆に寄るとイキりづらくて生きづらい!
・健康にイキるには「皆がイキらないこと」がいい
アルファ人間のイキりメディアとの邂逅。今日も出会いをやった。このマガジンでは「出会い」と、その分析、そして、そこから得た「学び」を書いていく。明日は何に出会うのだろう。レンズを磨けば、きっと明日も出会えるだろう。いい社会勉強になった。忘れていた空気感を思い出せてよかった。走るべき方角が完全にわかった。世界征服をやっていく。
こちらNewsPicksのコメント欄。
めちゃくちゃ優れている!!こういう場所がもっと増えてほしい!!
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