ユニバーサルスタジオジャパンに学ぶ世界観作り
こんばんは!
星野です。
昨日はユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました!
土曜日なので、激込みでしたが、エクスプレスパスというものをあらかじめ買っておいたので、結構乗り物に乗れて楽しめました。
めちゃくちゃ高いですが絶対買った方が良いですね、笑
120分待ちとかの乗り物も15分くらいで入れちゃうので時間の節約になります。この辺は本当商売上手だなぁと思います。
先日
「お金の正しい使い方」
という記事で書いたことと同じですが、
お金を使って時間を余らせるというのは賢いお金の使い方の一つなので、そこに対して商品を作っているのは、めちゃくちゃ売りやすくなります。
「お金の正しい使い方」=「商品やサービスの販売のしやすさ」
でもあると思うので、ビジネスを考える時に活かされると思います。
USJの中のものはどんなに高くてもみんな買う
という話しです。笑
これはディズニーランドやシーでも同じで、どう考えても日常だと「たか!」と思うようなものも、あの空間にいると余裕でお金を使ってしまいます。
まるで、その中にいる人は魔法にかかったような状態になって自然と財布の紐が緩くなってしまいます。
これがいわゆる世界観作り
ということです。
USJの中では、レストランが高くても物が高くても、中にあるだけで物やサービスの価値が高まります。
でっかい被り物なんかも普段絶対にしないですが、あの中だからこそ買いたくなります。
あの空間が、特別な世界だからです。
世界観というと難しく聞こえてしまいますが、自分の部屋を作るみたいなことだと思ってください。
自分の世界観を作ることの大切さ
自分の世界を作ることが
1、競合がいなくなる
2、ビジネスする上で、小手先のテクニックが必要なくなる
3、濃い繋がりが作りやすい
この3つが大きいメリットだと思います。
競合というのは同じ職種やサービスということではなくて、個人ならあなただからお願いしたいと思ってもらえるということです。
USJとディズニーは業種的には競合と言えば競合ですが、どっちかを選ぶということをしているわけじゃないですよね?
どっちも好きな人はいくわけです。
「ディズニー行ったからUSJには行きません」って言わないですもんね。
ディズニーが好きでUSJが嫌いというのはありますが、そこは比較対象ではないです。
差別化という言葉がありますが、ちょっと違うと個人的には思っていて、
「そもそも比べられないもの」
が世界観だと思います。
唯一無二という言葉が合うかもしれませんね。
2つ目についてですが、世界観が作れていれば、そこに来てくれてる人に対して小手先のテクニックは必要なくなります。
ハリーポッターの杖を売り出せば勝手に5000円くらいして買うのと同じ、そこに欲しくなる為のテクニックは必要ありません。
街の中で売ってあら、ただの棒でしかないので、売るためにはあれやこれやとテクニックが必要になってしまいます。
営業マンで言うと、
「○○さんが良いと言うなら買います」
って言ってもらってるような状態です。これはその営業マンの世界観が唯一無二になっている証拠です。
3つ目については、世界観があってそこに集まっている人たちは、仲間意識が芽生え関係構築がしやすくなります。
大好きなアーティストのライブに行った時は、全然知らない人でも、なんか知らないけど一体感ありますよね。
その感じに近いと思います。
唯一無二を作る
世界観作りでもっとも大事なのはこの唯一無二を作ると言うことだと思います。
差別化を超えた先にあるものです。
もちろん唯一無二だとしても比べようと思えばいくらでも比べられます。
りんごとオレンジも、フルーツという括りにしちゃえば比べられると同じです。
でも、りんごはりんご、オレンジはオレンジですよね、笑
大切なのは
「ある人にとって唯一無二の存在になる」
ということです。
最近流行りの言葉で言うと、
「推し」
に近いのかもしれません。
個人で世界観を作る場合は、
万人にウケる必要はないと思うので、ある一定の人達にとって、自分が、
「唯一無二の存在」
になれれば、ビジネスをやるにしても、人間関係でも悩まなくなると思います。
僕もそんな存在を目指して日々頑張っています!
では、また
今日もありがとうございました!
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