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『COMANDANTE C40 MK4』を徹底レビュー / 最高の手挽きコーヒーミル

コーヒー好きならいつか使ってみたいと思うグラインダーはコマンダンテだろう。
世の中にコーヒーミルはたくさんあれど、コマンダンテはその圧倒的な存在感とブランドイメージで世界中のコーヒーファンを魅了し続けている。

僕自身も、長年コマンダンテを使ってみたいという気持ちが高まり続け、ようやく購入してからは毎日のように使い続けている。
見た目や持ったときの質感、そして機能性。デザインやスペックから、ブランドイメージやブランドヒストリーまで、気に入っていないポイントが見つからないぐらいのお気に入りだ。

今回の記事では、COMANDANTE C40 MK4について詳しく紹介しようと思う。


COMANDANTEとは

コマンダンテは、精度の高いコーヒーグラインダーを作るために、2012年にドイツで生まれたブランドだ。

2005年にSupremoというスペシャルティコーヒーロースターを設立したベルント・ブラウネは、従来の大きくて重く高価なグラインダーに課題を感じていたそうだ。そこで旅行にも持ち運ぶことができる高性能なグラインダーを作るために、自身で生産設備を持つことを決断。最初はOEMでの生産を考えて様々なグラインダーメーカーにアプローチするも、当時は彼の想いは理解されなかったそうだ。
2012年にコマンダンテをブランド登録した。デザインは親しい友人や家族で手がけられたそうだ。

2013年にはコーヒーミルの生産が開始され、それ以来常にアップデートが繰り返されてきた。
2016年には、今やコマンダンテの代名詞でもあるニトロブレードが内蔵されたCOMANDANTE C40 MK3が発売され、名実ともに手挽きグラインダーの最高峰の地位を手に入れた。
コマンダンテはその機能性とデザイン性の高さから、世界大会の舞台や世界中のホームバリスタやコーヒーフリークの手に渡ることとなり、ブランドとしての知名度も大きく飛躍した。

2021年にはCOMANDANTE C40 MK4が発売された
ニトロブレードの機能性や人間工学に基づいたデザインはもちろん、豆を投入しやすい内部構造や耐久性が飛躍的に向上したポリマーガラス製のビーンジャーなど、細部に渡るまでの機能性が改善された。

まだまだ書きたいヒストリーがあるのだが、長くなってしまうので、この辺りでCOMANDANTE C40 MK4についての紹介に移ろうと思う。

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