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旅の記憶。2024年に旅先で撮影した好きな写真20選

2023年はコロナの名残が残っており、旅行に行く人がまだまだ少なかった気がしているが、2024年になるとその影響はほぼなくなり、旅行することに全く抵抗がなくなった人も多いと思う。
僕もその一人。これからは行けるうちにいろんな場所に行き、様々なものを見て空気を感じ、インターネットを眺めているだけでは得られない原体験を得ようと強く感じるようになった。

今年は仕事が忙しく、かつそれが楽しかったこともあり、そんなに多くの場所に行くことができたわけではない。しかしそれでも、休暇や週末などを利用して出かける機会が何回かあった。
当記事では、旅先で記憶に残った写真を20枚選んでまとめておこうと思う。

春に数年ぶりに台南へ訪れた。歴史ある建物と賑やかな原付バイク文化、温かい気候が印象的だった。
病み上がりでの訪問だったため、休憩がてらカフェホッピングをしながらカフェ文化を堪能していた。台南の雰囲気ある建築を利用した空間が印象的なカフェが多く、非常に勉強になった。
居心地の良いカフェで出会った犬。驚くほど人に慣れており、終始穏やかだった。
夏にはバルセロナへ久しぶりに訪れた。早起きをしてビーチまで散歩をし、瞑想をした。風や空気が気持ちよく、自由な雰囲気が心地よかった。
ピカソ美術館は個人的に好みの建築で、青空とのコントラストが本当に美しい。この光景は十年以上前にバルセロナを訪れた際の記憶としても、かなり強く残っていた。
旅中はミラーレス一眼をほとんど使用せず、RICOH GR3xを使ってフォトウォークをしていた。南ヨーロッパの太陽の魅力を思い出す一枚。
GoProで撮影した、カサ・ミラの屋上からの眺めの全体像。ガウディ建築を心ゆくまで堪能できた旅だった。
旅では不合理な移動を楽しむようにしている。あえて鉄道を使い、4時間ほどかけてバルセロナから南フランスまで移動した際の車窓からの景色は、なぜか強く記憶に残った。
鉄道の乗り換え待ちの際の光景。このような時間は旅行中でこそ味わえる自由な感覚であり、普通に生活しているとなかなか味わえるものではない。
アルルの中心を流れるローヌ川。マジックアワー〜日没後の景色は素朴で美しく、パリのセーヌ川とは違った魅力がある。
宿へ帰る途中で見かけた、ゴッホの絵画のような幻想的な月夜。
早朝、宿で見かけたかわいい猫たち。宿のオーナーがとてもフレンドリーな良い宿だった。
マルセイユは束の間の滞在ではあったが、短期間でも多くの魅力を感じた。駅前の大階段は圧巻だった。
ユニークな建築や美術館のすぐ隣りの海で泳ぐ若者たちの姿など、南フランスっぽさをなんとなく感じることができたショートステイだった。
国内でも印象に残った場所は何箇所かある。前半には大阪中之島美術館のモネ展に訪れた。印象派の人気ぶりを体感した。
最近、旅先でスターバックスに行くことが多い気がする。実は昔、仕事でスターバックス関連のプロジェクトに携わっていたこともあるので、スタバは好き。田町のスタバはインパクトのあるステンドグラスが印象的だった。
初秋の京都大山崎。天気が良く、大山崎山荘美術館のカフェテラスからの眺めが爽快だった。奈良方面まできれいに見渡すことができた。
雲一つない富山の夕焼け。夕暮れの時間が一番良いと思う。
渋谷のとあるカフェでの一枚。どこかコラージュアートのような空気のある一枚。
豊洲のチームラボプラネッツは素晴らしかった。カメラのストラップを忘れたため、グリップを強く握りながら水の中に落とさないよう恐る恐る鑑賞していた。

結果的にほとんどが海外旅行で撮った写真になってしまった。やはり長期間の旅行のほうが、旅の雰囲気にどっぷりと浸かることができ印象に残るものなのかもしれない。

ここ数年は、コンパクトデジタルカメラで気軽に撮影するスタイルを好んできたのだが、最近はミラーレス一眼でバシャバシャ撮る楽しさも再度強く感じるようになってきている。
また、最近は風景写真への興味が再燃してきたため、来年は一眼を使って旅先の風景を撮影する機会をもっと増やしていきたいと思う。

▼2023年の写真

▼2022年の写真

▼2021年の写真

ではまた。

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August
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