【シドニー通信】ホフェッシュ・シェクターGRAND FINALE at Sydney Opera House
2日連続のオペラハウス。前日、メインホールでのソランジュが最高過ぎた事はもちろん、建物そのものに、一瞬で、虜になってしまいました。「小ホールでのショーも見てみたい」興奮が収まらず、帰りのバスでチケットゲット。
小ホール(Drama Theater)かなりカジュアル。直前に取れた席は、ステージから遠く、げんなり。しかし!関係者の女性が、前列の席を譲ってくれるというので、ありがたく移動。今日も、ラッキーボーイ!
「Grand Finale」凄すぎた。Hofesh Shechter恥ずかしながら、全く知らないのですが、イスラエル出身、ロンドン在住。振付師、作曲家としてマルチに大活躍しているイギリスで最も刺激的なアーティストらしい。
彼自身が作曲しているだろう、テクノっぽい音楽と、ステージ上のクインテット、特に強いこだわりを感じた、照明のテクニック、どこか懐かしいけど近代的な雰囲気。幕が開いた瞬間から異次元、本当に素晴らしかった。
普段、ありふれた言葉を書き留め、曲を作っている僕が、自分の体だけで表現する、舞踊作品を理解する事は容易じゃないけど、刺激的な時間を過ごす事ができて、インスパイアされた。糖分が必要だったのか、久しぶりに冷たいコーラ一気飲みした(笑)