積読について語るときに僕の語ること。
僕の本棚は、九割以上が積読で埋め尽くされている。その理由は、僕の読書方法にある。
まず、僕はとにかく量を読む。だいたい月に少なくとも30冊くらい。多いときは100冊とか。もちろん、全てに目を通しているわけじゃない。小説は全部読むけど。
ざっと目を通して面白そうだと思った本は、一次審査を突破する。これはかなり狭き門だ。だいたい十冊に一冊くらい。これでも精度が高くなった方で、数年前までは二十冊に一冊あれば良い方だった。審査で落とされた本たちは、売りに出されることになる。