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なんでもやるから実力がつく
本当に実力がある人は、あらゆる経験をしています。なんでもやらないといけない環境にいたからできるようになる、というケースは少なくありません。
中小企業やベンチャー企業で仕事をすると、リソースが限られる中で創意工夫をせざるを得ません。これだけやっていればいいということはなく、なんでもやります。場数を踏めば、できることがどんどん増えていきます。
世界で活躍したい。そんな夢を持つ人にとって、できることが多いに越したことはありません。例えば、日本語を教える仕事で海外に出れば、教える範囲はありとあらゆるものになります。なんなら日本文化や歴史まで語れる人になっておく必要があります。
この分野だけできればいい。世界クラスでトップならそれでもいいかもしれません。しかし、そんなケースは多くはありません。自分で自分の可能性を狭めていると、どこかで自分の選択肢を狭めてしまっています。
キャリアのスタートは苦労すべきだと思います。その経験は必ず後から活きてきます。後から苦労をしようと思ってもできないこともあります。実力をつけて活躍したいのであれば、できるだけ困難な環境を選ぶことです。