全てが学びになる

目の前で起きる出来事は全てが学びです。辛いことも嬉しいことも、そこには教訓があります。出会いや別れも一喜一憂するのではなく、心からの感謝を伝える機会なのです。

生きていれば辛いこともあります。反対に嬉しいこともあります。その感情は瞬間だけではなく、時に記憶に残り思い出して感じることもあります。その出来事から学ぶことはなにがあるでしょうか。感情が動いたということは、必ず自分にとって重要な出来事です。自分にとって足りないこと、自分がワクワクすることを自分自身が理解すると、必ず成長の糧になります。

あの頃は楽しかったな。でももうそれもできないしなんか辛いなと落ち込むのではなく、その環境や経験に感謝し、さらに上の段階で楽しむためには何ができるかを考えると、成長をすることができます。失恋して、ずっと落ち込んでいたら、ただ引きずってるだけですし、もし自分を客観的に見たらなんて声をかけるでしょうか。落ち込むことも大切ですが、この経験を活かしたらさらに良い恋愛ができると考えれば、次へのエネルギーになります。

全ての出来事から学ぶことを決めれば、自分の毎日が気づきのチャンスです。食事がおいしいことも、誰かとケンカすることも学ぶことはたくさんはあります。大切なことは感謝することです。嫌なことがあったり、別れがあっても、心から「ありがとう」と思えなければ学ぶこともできません。気持ちがざわざわしてても、ありがとうと言ってみると、気持ちがすっと軽くなります。