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🔴いつも大安吉日61 〜季節の花の木を植えるんだ〜

【季節の花の木を植えるんだ】
いまやっとうちのあたりは桜が満開だ

何日か田んぼの話しばっかりになってるね
うちの敷地にできたあたらしくて古い田んぼ


もちろんまだ何も植えられてはいない
でもすでにぼくの癒やしの場所になっている

ここの雰囲気がやっぱりいい
ともだちも来て、おやつ時間を田んぼのよこでポテチつまんで過ごすこどもたちもいい


カエルがたまごでも産みに来ないかな
カモが水をもとめて飛んでこないかな

鹿はやってこないように柵をしっかりしよう

🔴あの日の思い出

うるち米の種もみも全部蒔き終えた


苗箱ひとつあたり50グラムずつ蒔いた
うるち米36枚、もち米9枚、赤米が12枚
全部で三反半の作付けをする


うちで食べる分ともちつきとぽん菓子
糀やだんごも作って遊べる量は採れる
赤米も混ぜて紅白でめでたくやれる
米で物々交換やお礼もできる


ただひとつだけないものがあった
肝心要の田んぼがまだ決まってない

ちいさい何枚かは一応おさえられた
しかし三反半まではまだとおい
でも田んぼ以外の準備はバッチリだ
田んぼも確実に用意できる気はしてる

予言の自己成就ってことばがある
ちょっと前にラジオで誰かが話してた

「何らかの予期が単なる思い込みだったとしても、意識的または非意識的にその予期を実現するような行動をとることによって現実になることがある」

予祝ってことばもある
前に本で読んだことがある

「 豊作や多産を祈って一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。 農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。 あらかじめ期待する結果を模擬的に表現するとそのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる」

思い返してみればぼくは無意識にコレをやっていることがかなりあった

小学生のときもそのあともずっと、おんなの子を好きになったときになぜだか「あのこもぼくのことが好きだな」って思い込んでるところがあった
いままで好きになったおんなの子でひとり以外はみんな両想いってのになってるよ

あの子のこと思い出しちゃったよ
何してるかな、元気かな
「ふぅ〜」
まだ胸がキュンとなるよ

それはさておき、いろんなことがいままでそんな感じにうまいこといってた
これは経験としてまちがいなくぼくにはあった

リアルなイメージをしっかり持つと変わるよ
そのために使う「いまの時間」が変わる
そのイメージを忘れないように手のひらにひとこと書くのもなかなかいいよ
紙に書いて見えるところに貼るのもいいかも
黒板みたいなものを家につくろうかな

そしてあとはこつこつとやるだけ
あきらめないでやれるまでやる

あの恋にだってまだつづきがあるかもしれ・・・
いやいやっ、田んぼはきっと見つかるはずさ

🔴みんなでつくる大日向計画(仮)

田んぼの段うえにあるススキで荒れた畑
田んぼまではうちの敷地で畑はちがう
今年は地続きのその場所も借りた


この畑ももともとは田んぼだったらしい
ぼくみたいに手作業でやるにはいい大きさの田んぼ畑がここにはたくさんある
ゆくゆくはここですべてをまかないたい
雰囲気もすごくよかったんだよな

よかったんだよなってのには訳がある
ここも台風の影響をもろに受けた
うちの上の方に作りはじめた砂防ダムの工事車両が入るのに道を広げる工事がはじまった


いい感じの細い作業道にはアスファルト
こどものあそび場の木も伐採がはじまった
景色はガラリ変わりそうだね


ぼく的にはかなりくやしいよ
でも地域の人たちは喜んでる
うち以外近所はみんな床上浸水したからね
砂防ダムで土砂防げればそれでいい


でもやっぱり味気ないアスファルトで景色が変わるのはいちばん近くに住むぼくはいやだ
だからアスファルトを隠す計画をひらめいた
前からイメージしていた作戦とあわせて

みんなでつくる大日向計画(仮)

花の咲く木を植えるんだ


実をつけるイチョウや果樹も植えよう
食べれる草やハーブの種も蒔こう
荒れた畑を復活させて、自家用はもちろん、なんかのときに備えてみんなの畑も作る
あまるようなら保存食にしよう

ここは小高い丘の上だから川からの水害はない
去年の台風でも土砂崩れは届かなかった
ここで地元のばーちゃんたちからちいさなこどもまで、みんなで汗を流して手をいれて何かを作り出せたらいい
それが大日向の未来をより明るくするものならそりゃもう最高だ


どっちにしてもやろうとしてた田んぼ畑
どっちにしても備えておきたい災害のこと
ひとりで耕せる広さじゃないし
ひとりじゃたかが知れている
知恵もチカラもみんなで持ち寄る
採れたてつかったごはんも持ちよる
いっぱい飲んで歌って踊ってたのしいよる
おなじ時を分かちあえば自然と深まる

これからはまたつながりだ
みんなで生きることだ
ぼくはひとりじゃ生きていけないよ
みんなはどうかな

田舎の山でみんなでたのしんで暮らしていけるすてきなアイデアや体験談
こんなすてきなところやすてきな人がいるよ
そんなお話あったらおしえてくださいな

とりあえず来週こっそりしょうゆ仕込むよ
仲間の麦と大豆で
大好きな人が作った平戸の塩で
この大日向の水をつかって
麹の前に麦を炒るよ
外で焚き火でも囲んでこっそりやるよ
焚き火でも棒パン焼こうかな


午後のおやつの棒パンうまかったな


いつもみんなのおかげさまで生きていけてる

大日向いい季節になってきたよ


朝からうちのぼくちゃんが大泣きしてる
鼻がつまって息がしづらいみたい
いっぱい泣いたら鼻水でつまりがとれて
おっきな鼻くそでてきたよ
ちっさい鼻にはおとなの指は入らないからね

自分でなんとかするんだね
人間てすごいね

よし今日もやってみるかね
みなさんもすてきないちにちを

どうぞよろしく、よろしくまたね


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