母は浮気癖があった話
正直ビックリしました。
齢22になる私ですが、先日初めて母の男癖の悪さを知ったのです。ただ、ショックとかそういう感情は一切湧かず、「弱みを握ってやったぞ」と言う気持ちが先行している。
このことを知るきっかけになったのは、7月8日にバイトに行くと家族に嘘をつき、母方の祖母の家に近況報告をしに行った時だった。
いつものように母の悪口ばかりを祖母に伝えている私。「なんでこんな子に育っちゃったんだろうね〜」と言う祖母。私はその言葉に励まされていた。
いつもは文句を言い、イベントが近ければお小遣いを少々頂きスッキリしたところで帰宅するのだったが、今回ばかりは少し違かった。
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私がその日、祖母に伝えた母親に関する近況の中に「物凄い夫婦喧嘩」がある。きっかけは2台ある冷蔵庫のうち、1台が故障してしまい夫婦のどちらが買うかという口論だった。
その口喧嘩はどんどんヒートアップしていき、ついに「離婚」というキーワードが出てきた。喧嘩ばかりの両親だが、頑なに離婚の話を出さないので今回の喧嘩は祖母に報告するには充分の衝撃だったのだ。
このことを祖母に話した時に、予想だにしない返事がきた。
「あ、復縁したんだ〜。いつ復縁したの?」
...ん?
復縁?なんのこっちゃ?
3秒程考えた後、私は何も知らなかったことに気がついた。そして、祖母に母親の男癖の悪さについてこと細かく聞いた。
私の本当の父親は誰なのか。いつ離婚しているのか。私は誰に育てられたのか。親権は誰なのか。
事の概略を話すとこんな感じ。
小さい頃(幼稚園卒業まで)私は祖母の家で育ってきた。母はその間リゾート地のホテルで働いていた。その間、母は不動産屋さんの男と付き合ってたこと。
そして小学校のころ、実の父とは離婚をしていたらしく違う男の人と、小学校3年生の頃まで一緒に住んでいたこと。
小学校4年生から今住んでいる家に越してきた。その家は実の父の家で、ここでやっと家族3人暮らしが始まったのだが、高校3年生の頃まで離婚をしていたということ。
22歳になるまで、本当に何も知らなかった。
小学校3年生まで一緒に暮らしていた男はヒロキと呼ぶのだが、ヒロキと一緒に住んでいたことは確かに覚えている。
当時は何気ない気持ちで「第2のお父さん」と軽々しく呼んでいたが、別にそのようなつもりではなく、母と仲のいいお兄さんという認識でした。
しかし、確かに思い返してみれば実の父と結婚しているのであれば、ヒロキと一緒に暮らしている意味がわからない。
しかも、もっと意味がわからないのが家族3人で暮らし始めた小学校4年生から高校3年生まで離婚していたという点だ。
普通に3人で暮らしているつもりだったが、よく分からない空気の中で生活していたのだと思うと複雑な気持ちになる。
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まぁ、しかしこれで決心はハッキリとついた。
私はこの家をすぐに出て、母とは一切の連絡を断つことを決心した。
意味が分からない。この人と一緒に居るといい事がない。自由を剥奪され籠の中の鳥になっていた。早く巣立つべきだ。
この記事を書いている途中でイライラしてきてしまい、終始言いたいことがまとまらなかったが、最後今伝えたいことは母への怒りただそれだけだ。
また、気持ちの整理が着いた時に記事を書こうと思う。
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