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母校の変容

こんにちは。田原直弥です。

今朝はこんな記事を見かけました。

僕の母校がサッカーの色を残しながら、指導を変容させてきたようです。

個人的に4月の中旬に監督に合って話すことができましたが、
鹿実も指導体制を変えないといけないと言っていました。

OBの一人として、引き続き応援したく思います!


この記事を見て、高校の頃をふと思い出しましました。


■指導者の目を気にしていた自分

高校の頃の僕はまだ知識も能力も乏しく、
指導を受けて、コーチの期待に応えられるかが毎日の勝負でした。

「指示通りにプレーをこなせるか。」

「監督、コーチの要求に応えられるか。」


常にこの思いをもってプレーしてたように思います。
(当時主体性なんて言葉は頭の端っこにもありませんでした。今となっては、もっと自分をもっていたら…と思いますね.笑)


自分自身うまくなかったのでミスが多い選手でした。

センターバックという守備の中心選手を担うポジションだったのでミスすると失点に直結しました。


ミスった時には、「うわ、また信用失ったわ…」ってコーチの表情を見て、感じていました。

そうなったら負の連鎖でうまくプレーできないことがありました。
(情けないことに…笑)


高校生ながら、こんなことを考えながらサッカーノートに書いていたことを思い出します。

信用を積み重ねることを継続しないといけない。だけど、積み重ねた信用は、時にもろく崩れることがある。ミスした時のように。だから、もっとうまくならなければならない。


勝負の世界で生きる選手にとっては、監督やコーチからの信用は生命線です。

あの頃が懐かしい…


■これからは主体性

指導の現場は変わりつつあります。

スポーツ指導の変革を目指す影響力のある方々が増えてきたお陰です。

昔の僕のように、誰かの指示・命令を受けてプレーすることは
より一層減ってくるでしょう。

母校の監督も主体性について語っています。


これからは選手の主体性が重んじられます。

主体性というのは、自らの意思や判断で行動を起こすことです。


誰かの目を気にしてプレーしてたり、
誰かの評価を軸にしてプレーするような

選手が減って
スポーツを純粋に楽しんで欲しいと思います。


スポーツの語源には「楽しむ・遊ぶ」という意味があるそうです。

自分のプレーを自分で見つめて、課題や改善を見直して、さらに次につなげる文化が広まるといいですね。


「楽しむ・遊ぶ」が根底にあった上で、この行為がより強力になるのかと思います。


最後に

何より、今朝の記事では母校の進化を知ることができてうれしく思いました。


身近にいて分かることなのですが、

伝統や文化の中で生きる我々は、その中で過ごすことが当たり前であり、

周囲に気付き、変化を起こすことは

容易ではないんです。


それが、この記事にて、最初の一歩なれど、
大きな一歩を踏み出したように思えました。


近々グランドに顔を出して、選手たちの様子を見に行こうと思っています。

楽しみです。


それではこの辺で!




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