選挙というのは、古代ローマで言う「パンとサーカス」なんだろう。なぜかというと
選挙というのは、古代ローマで言う「パンとサーカス」なんだろう。なぜかというと
今の選挙というのは、古代ローマで言う「パンとサーカス」なんだろう。
成人の30〜40%が投票するというのは、日本最大のイベントだ。
立候補者は、生活がかかっているし、崇高な目的のためと信じてやっていたりするから、真剣だ。
落ちる前提で立候補している人も多いだろうけど。
そうやって、真剣に競い合う人が勝ったり負けたり、笑ったり泣いたりするのは、庶民にとって最大の娯楽と言えるだろう。
やっぱなんだかんだでマスコミが扱うし、選挙カーは走って気分を盛り上げてくれる。日本国内で同時に行われているというのもすごい。
SNSもその話で持ちきりだ。
でも、今の日本の民主主義の体制では、選挙の結果がどうなったところで、たいして変わらないんだけどね。
ただ、選挙で盛り上がって、やりがいと成果を混同して、民主主義制度が機能していると思いたいだけだ。そもそも、民主主義制度が機能すれば、社会が良くなるという考え方が、誤解でしかないんだけどね。
って、自分も最近まで洗脳されていて、気づかなかったんだけど。
高齢者医療、年金、少子化といった大きな問題は、今の日本の民主主義の制度ではどうやったって解決されない。