Twitterのスーパー神童さんたちに怯む日々
Twitterで中学受験関連の情報を集めていると、すごいお子さん、すごいご家庭をたくさん目にします。2年生ですでに小学校算数の範囲を一通り終えられているお子さんとか、計算ドリルで半物足りなくて最難問の問題集を塾の宿題とは別にやられているお子さんとか。
一方、我々親子は小1の壁に親子揃って正面からぶつかってしまいました。私は今もその後遺症みたいなもので、仕事もお休みしてゆるゆると慎重に過ごしていますし、坊も環境変化に過敏な特性を抱えていて、とにかく無理ができない親子です。到底、Twitterのスーパーなご家庭の真似なんかできない。
でもSNSの怖いところで、かなり強く「うちはうち、よそはよそ」と意識してないと、どんどん自己評価が下がるなぁと感じています。
これができた、あれができた、こんな取組していますという、そのご家庭にとっては当たり前のつぶやきをたくさん目にすると、いつの間にか自分自身のできなさ加減に目が向きがちになる。
で、ちょっと暗い気持ちになって、「は!これじゃいけないわ」と気を取り直す、という繰り返しを、ここのところしています。
周りに影響されないって、すごく難しい。でもその力を持っていないと、これだけ他人の情報が簡単にわかる時代にあって自分自身を健全に保つのって難しいなと思います。
お豆腐メンタルの親子ですから、お豆腐メンタルなりの生き方、やり方があるはずです。スーパーな皆さんとは違うオリジナリティを作っていかなきゃなと、思います。