静岡の深蒸し茶
掛川東山茶の深蒸し茶
煎茶には「深蒸し茶」と「浅蒸し茶」とがあり、
静岡県では主流が深蒸し茶です。
製茶する時に茶葉を蒸す工程が長く
その強い蒸し工程に耐えられる茶葉でないと
単なる渋みが強いお茶になります。
また、世界農業遺産である茶草場農法が
施されている茶産地であることでも有名な
「掛川東山茶」。
対照的な味わいの二品を
お楽しみください。
●煎茶「芳香」
煎茶をつくる工程のなかのひとつに
最終工程で味香りを整える火入れ加工工程があります。
火入れ師がほうじ茶になってしまう一歩手前まで
強火火入れ加工をすることで、より一層香ばしさが増した
強火煎茶ができあがりました。
一口お茶を口に含んだ途端に香ばしさと爽やかさが広がり
まろやかな味わいが楽しめます。
●煎茶「掛川茶」
同じく深蒸し製法にて製造
東京都優良茶品評会で13年連続一等賞や
掛川優良茶品評会では30社参加の中で
最高点を取得し、静岡県知事賞を受賞するなど
一流の仕上師が丹精込めて仕上加工を施しました。
濃い緑とコクのあるまろやかな旨味を引き出した
これぞ「掛川深蒸し茶」をご賞味ください。