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人と比べて落ち込んでしまう人へ - 劣等感はなぜ生まれるのか?

どこの大学を出ているか、美しい容姿を持っているか、お金持ちか、人はつい自分と他人と比較し、優劣をつけたがる生き物です。

つい他人と比べてしまい、劣っている自分に落ち込んでしまう。これはなぜなのでしょうか?

理由は、日本が長年、ステータス重視の社会を保ち続け、結果的に景気をよくしてきたからことにも関係があります。

これは保守的な終身雇用体系の大企業では好都合とも言えます。

しかし近年ではベンチャー企業がパフォーマンス重視型、つまり実力に応じて収入が増える仕組みを導入し、GAFAを筆頭とする数々の有名IT企業が成功に導いていると言えます。

名刺や肩書きで優劣を決め、他人と比較する時代は日本の昔からの悪しき習慣とも言えます。

パフォーマンス重視の世界では、所属や肩書きなどはさほど意味を為しません。

いかに能力を全開で発揮し、課題をクリアできるか。
シンプルにこれだけで評価がされる時代に変化しました。

そして、課題を成し遂げる過程では、作業に没頭し、もはや人との比較どころか、自分の存在自体すら忘れるゾーンに入る場合があります。

そののめり込む状態をフロー体験といいますが、高揚感幸福感を味わうことができます。

そうなると、ステータス他人と比較することが滑稽に思えてくるものです。

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