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口を開けた瞬間にびっくりされたこと

5院の歯科にラボ、鍼灸院なども経営していた医療法人に勤務していたことがあり、友達になった同僚が、独立して歯科医院長になっていく。
同僚として勤務していると、ドクターの人となりがわかる。友達して好きなのと、仕事の出来は別な場合もあるけれど、仕事も生き方も信頼している友達が院長になったので、片道2時間かけて、彼女の歯科医院に通っています。

彼女の歯科医院は唾液検査が必須。自分の口の中はある程度自分で守っていく意識のある患者さんしか受け付けない方針の歯科医院なのです。私も衛生士さんに手渡された味のないガムを噛み噛みしながら唾液を溜めるという羞恥プレイをし、口腔内の判定を受け取った。唾液量、普通。サラサラ度、普通。唾液衛能、低め。ミュータンス菌、多め。うん、まあまあ虫歯になりやすい口腔内であった。

自覚はある。磨いていても忘れたころに、どこかが虫歯になっている。人の口の中ってそういうものだと思っていたら、医院では「秋山さんの虫歯連鎖をなんとか止めましょう」という話になっているらしかった。通常のことではなかったのだった。

その中で一度だけ、口を開けた時にびっくりされたことがあった。
「はい、お口をあけてくださいー。え!あらー!!!!綺麗!!!どうしたんですかー!!!」

いつも厳しい(けど優しい)衛生士さんが私の口の中を絶賛している。
「秋山さん!いつもと全然違う!すごいー!!」

何が違うか聞いてみた。
・歯の表面がつるつるしている。(唾液がさらさらしていると唾液に洗われて、つるつるしてくるらしい)
・口の中の色が明るく、綺麗(歯肉にむくみがなく、綺麗なピンク)

要するに全体的に、つやのある明るいピンクとピカピカの白、さらさらの口腔内、で口を開けたときの印象が全く違ったそうだ。サラサラ効果で歯垢、歯石、茶渋もつきにくく、素晴らしかったそうだ。

「どうしたんですか?何をしたの?」
歯磨き関連、何も変えていない。フロス、部分磨き、歯ブラシ、いつもの歯科用歯磨き粉。

「あっ!!糖質制限だ!」

そうです、その時、65キロまで体重が増えたのでさすがに焦り、10万を課金して減量カウンセラーをつけて、糖質をカットしていました。主食を含む、糖質全般カット。お菓子はもちろん、果物もお蕎麦も、ひとまとめにカットしていました。
(結果、運動も入れて8キロ減量!!しかし食生活をじわじわ戻すと体重もじわじわ増え、現在4-5キロリターン)

その頃は間食も食べず頑張っていたのですが、まさかお口の中が変化しているとは・・・・糖質を取らないと体内の水分がサラサラするのか?もしかしたら膣の中とかも変わっていたのかも・・。若い子ならオリモノの質感も違うような気がします。誰か体験談を教えてー!笑

もう一度、同じようにびっくりされたことが。

糖質制限をやめてから体重リターン真っ最中、このままではまずい(10万が無駄)、なんとかせねばと怒涛の
「何か口にいれたらば、丁寧歯磨き(3種のブラシ、歯科用ペースト、舌磨き)」
を実施して3日目の定期健診時。

たった3日なのに、とても褒められました。

しかしすぐにおなかがすいてしまう私が、食べるごとに怒涛の丁寧歯磨きを実施するのはハードル高く、また外出先のトイレで磨くのも気が重く、やめてしまった。

総括するに、結局、
「口の中が綺麗な状態を長くキープする」
が肝なのよね。軽い歯磨きでも、何か口に入れた後にやってみようかな。

磨きすぎて歯茎が下がったり、矯正に失敗してかみ合わせがずれたり、いろいろトラブルはありましたが、歯は柔らかな粘膜にぞろりと並んだ大事な硬質パーツ。

伴走してくれる友達と衛生士さんに感謝しつつ、頼り切らずに自分でも大切にしていきたいと思います。よし、磨いてこようーっと!

#いい歯のために

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秋山妙子
言語化能力でなにかしら換金できたらと考えて投稿を公開しています。投げ銭のようにサポートいただけたら嬉しいです。