ハリーポッターにも登場していたとは!
本日のパンは、“自家製 ロックケーキ”です。
ケーキとありますが、もちろんいわゆるケーキではなく。
イギリスのおやつなのは間違いないのですが、スコーン系の軽食とでもいうのでしょうか、もっと素朴でゴツゴツほろほろした感じ?
一応ネットで確認したところ、クッキータイプのものからスコーンよりのものまで、フィリングも形状も色々あって、正しいレシピがどれなのかワタシにはわかりませんでした。
しかもハリーポッターに出ていたとかなんとかで、そちら方面からの情報の方が多かったです。
ワタシには初耳でしたが。
ワタシがこのおやつを作り始めたのは、もう四半世紀以上昔のこと。
元のレシピの出所もとっくに忘れてしまいましたよ。
スコーンがわりに重宝していたのは、手で適当に丸められる点としっかりしたフィリングのおかげか、そのまま食べても風味も甘味も味わえるからでした。
だけど色々レシピを見比べても、黒糖入りはなかったような。
ワタシが参考にした方のオリジナルだったのかしら?
ともあれ、ゴロゴロ入っている黒糖チャンクとレーズンは、ロック(岩)ケーキの名前にふさわしいフィリングだと思います。
そして生地を作る時、小さじ2のお酢を加えるのが特徴なんですが、このお酢の作用で生地がよりほろほろ食感になる気がします。
正式なロックケーキ、ハリーポッターに出てきたようなものとは違うかもしれないけど、ワタシは今後もこのおやつを作り続けていくことでしょう。
最初そんなロックケーキは、やはりゴツゴツした愛想のないビジュアルで、あまり美味しそうには描けませんでした。
しかし!
絶望的に上手くいかないなとヤケになっていた時、気まぐれでブレンドモードを変化させ、ちょこっとハイライトを入れたらあら不思議。
マシになったではありませんか?
デジタル絵の素晴らしさはまさにこういう所ですよね。
使用した筆
主線…Procreateペンシル
生地…ヘビーメタル、チャコールブラック
レーズンと黒糖…けつ岩ブラシ
タイトル文字…Lettering Shadow