パロタとオバッツゥ
昨日に引き続き、南インド料理のお話です。
でもワタシ好みなので、やはり軽食系になるのはお許しくださいませ。
ワタシが唯一晩ごはんとして食べ続けたアイテム、パロタというパン?はご存知でしょうか?
小麦粉製なので北インドっぽいのですが、ナンやチャパティの仲間です。
焼くだけでおいしい手軽な市販品だったとはいえ、Arjun家居候中ずいぶんご馳走になりました。
別にいつ食べるものと決まっている訳ではありませんが、Arjun家昼食はたいていお米なので、軽めの夕食時によく作ってもらいました。
しかもエッグパロタです。
おやつが主食のワタシは、どうしてもタンパク質不足になります。
なので気を付けて卵は取るようにしていたのですが、どうやらインドではそれ程卵を食べないみたいでした。
習慣的なものかなとは思うけれど、たぶんそんなに重視される食材ではなさそう。
ワタシだけが食べる卵のために、わざわざ定期的に買いに行ってたぐらいなので。
で、そのエッグパロタですが。
パロタ自体サクサクした層状の生地がうずまき成型されているので、もっちりサクサクで非常に美味です。
そこに卵焼きをのせて巻くわけですから、栄養価もばっちりでしょう。
ワタシは更にケチャップをつけて、ジャンキーに食べていました。
今思い出しても、まともな食事ってこれぐらい?
しかもサービスアパート滞在中は食パンとゆで卵だったので、ほんとにYU子&Arjun家に大感謝です。
もうひとつ粉ものですが、気に入った南インドのクレープ、オバッツゥ。
ドサもよくクレープに例えられるけど、こちらはあん入りでしっかり甘系なので、よりクレープっぽいと思います。
ただ作り方が非常に面倒だしスイーツ扱いなので、お祭りの時によく食べるものらしい。
ワタシはたまたま買ってきたものを分けてもらったのですが、ワタシがチェックしていたどのお菓子屋さんでも、見かけることはありませんでした。
昔ながらのお店で、たま〜に作られているだけではないでしょうか。
もう1度ちゃんと、気合いを入れて食べてみたかったですね。
パロタとオバッツゥ、どちらもおすすめです。