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ポンディチェリーに辿りつくまで

検索マスターYU子による完璧なポンディチェリー&オーロヴィル旅行計画は、フライトキャンセルによってあえなく頓挫。
詳しいいきさつは以下の記事からどうぞ。

そんなこんなでいったんは断念したものの、それほどアテにならない飛行機ならば、寝台列車にチャレンジしてみようかということになりました。
ただこちらは人気の移動手段らしく、キャンセル待ちのリストに名前を連ねて待つこと2週間。
行けそうな予感が全くしません。
安いせいもあり半年前からの予約が普通だと聞いて、いさぎよく諦めました。
気まぐれでガイジンふぜいが利用できる乗り物じゃないんですね。

やはり我々には飛行機という手段しかなさそうです。
そこでまたキャンセルされた時のダメージを回避すべく、代わりにバンガロールで遊ぶ計画も同時進行で進めました。
そして再びYU子とワタシがバンガロール国際空港に乗り込んだのは、そろそろ暑さが増してきた2月11日のことです。

ぎりぎりまでキャンセルメールにびくついていたので、掲示板にフライトナンバーとチェックイン可のサインが出た時は、心からほっとしましたね。
YU子の事前チェックによると、3日前も天候不良で飛ばなかったらしい。
そしてどうしてこうも天気の影響を受けるのか、原因もはっきりわかってきました。
それはプロペラ機だから。
プロペラ機?
未だかつて乗った事はないけれど、近場移動に使われるあのちっちゃな飛行機?

確かに昔風の小型飛行機でしたが、ほんの1時間程度のフライト且つ低空飛行なので、下界がクリアに見えて面白かったですよ。
乗ってみてとことん実感できたのですが、これじゃ天候に左右されてもしょうがないなと。
それに加えて海岸沿いを目指すので、風の影響をストレートに受けるらしいし。
今回はスムーズにポンディチェリーに到着できて、ホントにラッキーだったようです。
ありがとう、スパイスジェット!

ところでポンディチェリー空港は、野原にいきなりポンと建てられた体育館のような建物でした。(見出し画像参照)
南インド最大の国際空港であるバンガロールと比べてみると、あまりにも牧歌的エアポートだったので少々拍子抜けしましたが。

さて最初からつまずきまくったポンディチェリー&オーロヴィル旅行ですが、いよいよスタートです。

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