”Butter に隠された壮大な思い”(と考えたい私)
2021年5月21日 13:00 BTS Butterが公開された。
最初の二時間は、もう最高 やばい しか言っておらず内容も大して頭に入ってこなかったし感覚的にずーーーっとドキドキしていた。
そうこうしているうちに、アミ考察部隊によるMV考察が次から次へとタイムラインに流れてきて頭が追いつかない。
公開から今日まで何百回聞いているだろうか。
聴き始めてから4日目の今朝のこと。
いつも通りにMVを見て歌詞を見たら、薄々分かってはいたけど壮大な彼らの思いを目の当たりにしてしまったような気がして。
これを書かないわけには自分の気がおさまらなかった。
それはBTSのGRAMMYとARMYへの思いを痛いほどに感じてしまったから。
せっかくなので自己満的に私がMVを見て感じたButterを記念にここに記しておきたい。
初めてオタクになった私がカムバを初リアタイした記念でもある。
Billboardパフォーマンスの始まり
グクがDynamite時と似たような衣装を着てそこにいる。奥で流れるているのはDynamiteのようなリズムの曲。
そこからシーンが切り替わって衣装チェンジしてNext Stage!(さあ、いくぞ!)って感じがまたなんとも言えない。泣
モノクロから始まるこのMVまるで何かを避けるように静かに静かに迫ってる感じ。
Smooth like a Butter
Like a criminal undercover
バターのようにスムースに
まるでスパイみたいに
このセリフを一番最初に持ってくるあたり...
これからの全ての物事がスムーズに上手いくし、上手くやってやんよと聞こえるんですよ。
まるで私たちARMYや彼ら自身、そして世界に言っているような。
あとは余裕かましてスムースに攻め込んでるけど、実はジリジリと迫ってるよとも私には見える。←
そうあの日GRAMMY 2021年3月15日朝の4時に起きて、まだかまだかとみんなでその瞬間を待ち構えて眠いながらもドキドキしながら待ったあの一時間半の時間。
終わりはとてもあっけなかった。
彼らの反応を見て涙が出た。
でも私達が泣くなんて事は許されない気がして必死に自分の感情と戦っていたのを覚えている。
そしてその後に知らさられる世界の差別問題。
私はBLMからようやく差別問題に向き合うようになったけれども、この世界にはまだ計り知れない色々なことがあるんだと他国の推しを通してより感じるようになった。
Cool shade stunner
Yeah I owe it all to my mother
僕のこのイケてる姿
そう 全部僕のママのおかげさ
このセリフにも韓国人として産んでくれた母に対してのリスペクト、また次こそは恩返しをしたいと...テテが歌うから余計にそう見えちゃうんです。
あくまで個人の主観です...
Don't need no Usher
To remind me you got it bad
Usherじゃなくたって(いい)※歌手のUsher
君が僕に夢中だって忘れるわけないでしょ
最初のエレベーターのシーンでテテがAの階
(最上階)を押す。
チンッの音と共に次のジンくんのフェーズへとシーンが切り替わる。
その後もエレベーターシーンに関してはフリースタイルを一人一人が踊り終えると、最後は加速して上へと上がっていく音がする。
これを見て私はどんどん上へ上へと上っていくBTSそのものだなと思った。
香水ふりふりしておめかしして上がってくテテ可愛すぎか。
順番がエレベーターの感想で前後しますが
ジミンちゃんの記者会見の司会者のような垂れ幕シーンからKPOPアイドルを象徴したような、バンタンが登場。レインボーのカラフルな色が目に鮮やかに写ります。髪の毛も洋服もPOPでカラフル。虹色を表すようなイメージに。
LGBTQ+の事も考えちゃうよね。
マイクが沢山あるセットに司会者...。
GRAMMYノミネートの瞬間なのか..?
No ice on my wrist I'm the n-ice guy
Got the right body and the right mind
俺の両腕に(ブリンブリンな)
時計やらなんてついてない
俺ってイイ奴なんだよ
俺には良い(正気な)マインドと心がある
Rollin' up to party the right Vibe
Smooth like (Butter) Hate us(Love us)
軽やかにパーティに登場する 完璧な俺ら
嫌うやつは嫌え (愛してくれてもいいけど)
ラプラの言葉遊びとこの言い回しにはしっかりバンタンらしさが加わっていてとてもすきです。Haterに向けたような言い回しだけど、あからさまにダサい事は言わない。
クールにでもちょっと意地悪に。
Fresh boy pull up and we lay low
All the players get movin' when the bass low
新しいやつらがくれば俺らは引き下がる
重低音が響けばみんな踊り出すだろ
Got ARMY right behind us when we say so Let's go
俺らの後ろには常にARMYがいるんだよ
俺らがいくぞ!って言ったら
いつでもそうしてくれるARMYがね
ユンギさんとナムさんのラップにはRightという
ワードが4回も使われていて勘ぐらずにはいれない...。まるで公正を期すと言うかのように。
曲全体を通して思うのが。
勝手に体がmoveしちゃってHaterなんて言ってられないくらいノリノリになっちゃう曲。
誰も抗えはしない俺らには。
ARMYもいるしねって聞こえる訳なんですよ...。
滝涙
そしてシーンは切り替わり...。
最初にこれを見たときに真っ先にGRAMMYステージとの既視感を覚えたんです。
ナムさんのLet's goに合わせてGRAMMYのようなステージシーンになる。
ARMYまた一緒に上がろう世界を見せてあげるって私のめでたい脳は変換されてましてね...。
High like the moon rock with me baby
Know that I got that heat
Let me show you cuz talk is cheap
月に届くくらいに一緒にロックしようぜ
僕らが最高潮にキテるって分かってるでしょ
言葉にするのは簡単だけど 僕らは見せてあげる
Smooth like(butter)
Cool shade(stunner)
Are you know we don't stop
バターみたいになめらかに(スムースに)
サングラスしてキマってる僕ら
んで、僕らが止まらないって分かってるでしょ?
Hot like(summer)
Ain't no(bummer)
You be like Oh my god
夏みたいにホットで
がっかりなんて絶対にさせない
みんな OMGってなるさ
ここでのSmooth like Butter Cool shades stunnerは彼らの象徴であるKPOPアイドルならではの端正な顔立ちにツヤツヤな肌質のこともかけてるのかななんて思っちゃいましたね。
Hotter! Sweeter! Cooler! Butter!
Get it,Let it roll!!
ホットに?スィートに?それともクールに?
Butter(なめらかに)
意味わかるでしょ?(準備はいい?)
さあ、やってやろう!!
ここもですね、 Hotter Sweeter Coolerってさ
ぜーんぶ彼ら持ち合わせてるじゃないですか?
セクシーな時もあれば、可愛い時もあれば、バチバチにかっこいい時もある。
迷うなあ〜?セクシーなのキュートなのどっちが好きなの?な訳ですよ。
(仲良いフォロワニムのお言葉を拝借。年代バレる。爆)
ここまで個人の解釈で意訳多めに訳して感想を書いてきましたが、何が言いたいかってとりあえず。
彼らの壮大なARMYへのラブレターと共に世界へチャレンジするKPOPアイドルという枠を超えた新たな挑戦と覚悟を見させられてる気がしたんです。
あのGRAMMYの日、寝ずに疲れているバンタンはVラでその姿を見せてくれて気丈に振る舞い私達ARMYを心配して僕たちは大丈夫と言ってくれた。
一番色々な思いがあるのは彼らなのに、パフォーマンスが出来たことに意味があるとまで言ってくれた。
今回のButter記者会見でもユンギさんは1位を取りたい。いや取らなければいけないと言っていた。
テテが持つプラカードが000001だった時に私は思った。
待ってろよ!世界!ARMYなめんなよ!
←頭大丈夫そかなあ。
ARMYの1人として絶対彼らの盾になるし1位とらせてやんよ!と決意した次第なんです。
以上ご報告でした。←は
最後までお付き合いいただきとても嬉しいです。
コロナが収束してGRAMMYをポップコーン食べながらARMYみんなで見たいな!