2016年2月12日 兵庫県宝塚市・中山寺
きゃらをさんの「写真企画」にエントリーする写真が…
もうない…
と、思っていたら。
ありました。
デジカメの中に残っていた、SDカードの中に(笑)
そういや前も、そのSDカードに残っていた写真をアップしたんだった。
と、いうことで。
今回は、兵庫県宝塚市にある「中山寺」の写真です。
中山寺といえば、関西では「安産」「子授け」のご利益があるとして、親しまれています。
実際、高速道路を走っていると、中山寺の看板をよく見かけます。
中山寺の歴史は古く、聖徳太子創建と伝わっています。
また、豊臣秀吉が中山寺に熱心に祈願したところ、秀頼を授かったんだとか。
中山寺は、西国33か所観音霊場、近畿36不動尊霊場、神仏霊場巡拝の道ほか、たくさんの霊場の札所になっています。
その境内はとても広く、あちこちに塔頭寺院(寺の中にある寺)があります。
では、見ていきましょう。
中山寺・山門です。
門の左右には勇ましい仁王像が鎮座し、悪しきものが境内へ入り込まぬよう守護しています。
山門をくぐり、参道を歩きます。
参道の両側に、塔頭寺院が色々。
まずは、本堂を目指します。
この日、馬酔木(あしび・あせび)の花が咲いていました。
早春の頃だったので。
階段があるところに、エスカレーターが設置されています。
中山寺は、安産祈願がとても多いので、妊婦さんへの配慮なのです。
閻魔(えんま)堂です。
このお堂には閻魔大王と十王が祀られています。
本堂の手前で、線香を立てました。
本堂です。
ご本尊は、十一面観音菩薩。
たくさんの人が、お参りをしていました。
大願塔。
朱塗りの建物が、鮮やかでした。
阿弥陀堂の内部。
美しいステンドグラスに彩られていました。
中山寺塔頭(たっちゅう)、総持院。
卯年の文殊菩薩、酉年の不動明王と福禄寿を祀る塔頭寺院です。
「五大力不動」が祀られています。
五大力不動とは、不動明王、降三世(ごうざんぜ)明王、軍荼利(ぐんだり)明王、大威徳(だいいとく)明王、金剛夜叉明王の、五明王です。
ちなみに五大明王といえば、京都の醍醐寺も有名です。
こちらは、七福神のメンバー(?)でもある福禄寿と、水子地蔵が祀られていました。
中山寺の境内は本当に広く、今回アップした写真以外にも、たくさんの見どころがあります。
ゆっくりお参りしたかったのですが、この日は他にもお参りせねばならないところがあって…。
詳細は、こちらからご覧ください。
一日かけてお参りしたい、そんなお寺です。
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きゃらをさんの企画に参加しております。
よかったら、みなさまも参加してみてください。