見出し画像

リモートワークとうつ病

おはこんばんちは。タドコロです。
前回書いた「noteはじめました。」のエントリが、
予想以上に「スキ!」をいただけたので、ビビり散らかしています。


おそらく色々なハッシュタグをこれみよがしにつけまくったせいで、
色々なところから見ていただくことができたとは思うのだけれど、
リアクションがそこそこあると、ちょっと緊張しますね。
今回は、僕が「うつ病」と診断されるまでの過程を記しつつ、
身近に精神疾患になるリスクが潜んでいることもお伝えできればなと思います。



僕の会社は2020年4月以降、このコロナ禍で在宅と出社の割合が
個人で自由に決められるようになっている状況です。
朝が元々強くなかったので、自宅でワークデスクやモニタを購入して
仕事をする環境を整えてからは、ほぼ在宅で仕事をしていました。
加えて、裁量労働制という形での勤務をしていたこともあって
ほぼ時間に縛られない働き方をしていました。

幸い、上司や同僚との人間関係はそこまで悪くなく
仕事の相談や悩みなども、自分なりに相談・発散しながら働いていた
つもりだったのですが、2022年1月あたりから少しずつ日常生活において
頭がぼーっとしてしまったり、うまく言葉にできなかったり、
支障をきたしはじめている感覚がありました。
「単なる疲れだろう」としか思わず、いつも通りに働いていたと思います。

この頃から寝付きも悪くなり、いつもやっとの思いで寝付いたとしても
夜中の2時〜3時、そして朝は9時前後に起きますが疲れは取れていません。
日中は仕事のミーティングで9時〜18時までほぼ埋まっており、
本来の仕事である資料作成や企画を考える時間は夜に後ろ倒しとなった結果、
深夜残業が常態化するようになってしまいました。
こんな働き方も長く持つわけもなく、日中の集中力は低下し
トラブルなどが起きた際にも臨機応変に対応できない自分がいました。
元々あまり電話が好きではないのですが、仕事用の携帯の
バイブが鳴るだけで胸のあたりが締め付けられるようになっていました。
2月に入ってからは、上司や同僚にもわかりやすい形で
助けを求めながら働いていたので負担は減っていたものの、
「なんでこんな責任ある仕事を役職も何も持たない自分が担当させられているんだろう」みたいなことを考え始めてしまい、
最終的には会社や組織への不満を持つようになっていました。
転職も常に考えている状態ではあったこともあり、
だんだん仕事に対するモチベーションが下がってきたと同時に
体調の悪化が明るみになり始めていたのだと思います。

正直、仕事の繁忙期だったり色々な条件が重なってしまった結果、
抑うつ状態集中力の低下が日常生活に見られるようになってしまい、
今回のような診断が下ったのだと思っています。

結果的に2021年夏以降の平均残業時間は60時間を超えていたものの、
裁量労働制という形もあって法律的には問題ない状態になっていたこともあり
特に残業に関するアラートなどが上司の方に出ていた状況でもなく、
自分の体は気づかないうちに蝕まれていた、という表現が正しいのかもしれません。

「テレワークうつ」なんて言葉も出始めている手前、
自分では気づかないうちに色々なストレスを溜めていたのかなと思います。

一旦は医師からは「十分な休養が必要」と言い渡されており、
毎日何をするわけでもなく過ごしている状態ではあるのですが
このまま何年も付き合っていく病気になるのか、
一時的なものであるのか、わかっていません。
とりあえずは1ヶ月程度の休養期間ということで診断書ももらっていますが、
このまま2ヶ月、3ヶ月…と続くとなると仕事に復帰することへの不安が
増していくのだろうと思います。

とはいえ、仕事のことを考えなくてもいい時間をせっかく得ることができたので、
これからの自分のキャリアのことだったり
働き方についてもゆっくり考えてみようと思います。

あまり考えすぎるとうまく記事にまとまらない気がしたので、
思いついたままに書いてみました。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集