Taddy de ナイト(今の内定先を選んだ理由)

こんばんは!Taddy de ナイトです☆*

引っ越し作業等バタバタしていたらまた期間が開いてしまいました。。。とりあえず一段落したので更新していこうと思います。

さて、前回の続きです。そういうことで就活を始めようと思ったわけなんですが、特に何か手があるわけでもなく、バンコクでのインターンのイメージからメガバンクかなあというのが正直なところでした。

そんな話をバイト先のSさんたちに話したところ

メガバンクでいいの?

何で行きたいの?

君はどうしたいの?

みたいなことを何度も詰められた記憶があります。そして、自分がうまく答えられなかったことも何となく今でも覚えています。結局のところ、自分が将来どうなりたいのかなど主体的に考えていなかったのが良くないことだったと思っています。

就活をきっかけに大学3年生の秋にして生まれて初めて将来どうなりたいのかを考えるようになりました。東進の生徒の前では偉そうに将来どうなりたいのか考えさせていたのですが、聞き続けていた当人は大学3年生で初めて考えました。高校生の頃から考えていたら将来の結果は全く異なるものになっていたと思うとめちゃくちゃ後悔しています。今更言っても仕方のないことですが、、、

就活って何からやれば良いのかよく分からなかったので気になる企業のインターンにいくつか申し込んだのと先輩から紹介してもらったgoodfindという就活媒体のセミナーに参加したりするくらいでした。特に後者に関しては就活が終わってからもお世話になることがあったので、紹介していただいた先輩には非常に感謝しています。

そして私は緊張しやすいので、面接の練習もした方が良いと思って、大学3年の12月くらいに1度とあるベンチャー企業の面接を受けたこともあったのですが、質問に対して上手く答えられずに1次面接で落ちてしまいました。当時は今までの経験の整理や今後どうなりたいのかとかしっかり言語化できなかったのが原因だと考えています。

そして年が明けてSさんと仕事後二人で飲みに行くことがありました。そのときにまた

君は結局将来どうなりたいの?

またうまく言語化ができなかったのでSさんが紙に書いて一緒に考えてくれました。様々な経験やどういうときが充実しているのかを考えた結果、将来どうなりたいのか?抽象化したらこのような表現になりました。

自分の時間・能力を最大限に活かし、社会的価値を生み出す

この理想像は今も変わっていませんし、今後も変わらないと思います。その理想像を目指す背景や今までの経験をノート1冊に書き込み、自分はどのような性格なのか、自分の強み・弱みを分析し、経験から自分はどう変わったのかなど整理しました。そうすると、その後の面接からは比較的うまくいくようになったので、本当にあのとき話し込んで良かったと思っています。Sさんの意見は他の人材会社のキャリアアドバイザーよりとても役に立ちましたし、自分のためにもなったので感謝です(笑)。

就活では様々な業界の方と出会い、話をさせていただきましたが、最初から最後まで大きく自分の志望がぶれることはありませんでした。面白いと感じた企業もあったのですが、自分がそこで働くイメージがどうしてもできなかったからです。それが伝わったのか分かりませんが、志望していた銀行以外の業界では2次面接か3次面接で全て落とされました(笑)。

最終的に最後まで進み、内々定をいただいたのはメガバンク2つと今の内定先だけです。今の内定先が決まった時点で他の企業の選考はすべて切りました。内定先は政策金融機関なのですが、かなりオープンな印象がありました。自分が今の内定先を選んだ理由は大きく3つあります。

1つ目は、企業のビジョンにとても共感できたことです。今後少子高齢化や人口減少が進む中で、機械化や省人化も重要なポイントだと思いますが、私自身は海外の成長をいかに取り込めるかというのも重要なポイントだと思っているからです。米中関係やブレグジット、イラン危機など国際関係が複雑化していく中で日本が海外ビジネスを進めていくためには海外諸国とどのような関係を築いていかなければならないのかということも考えなければなりません。そういったことも考慮したうえで、互いにwin-winになるよう交渉をする役割を持っているということも魅力に感じました。

2つ目は、ミッションを重視してプロジェクトに取り組んでいる点です。民間と異なって、必要以上に利益を追い求める必要もないので、ビジョンやミッションに合わない仕事は引き受けないというスタンスが伝わってきて非常に良いと思いましたし、パブリックセクターならではの特色だと思っています。

3つ目は、少数精鋭で研修が充実している点です。世界中で様々なプロジェクトを遂行しているのにも関わらず、行員が600人強しかいません。他の金融機関と比べたらはるかに少ない人数です。そういうことで待遇も比較的よく、入行する前には、語学学校代10万円分出してくれます。自分の場合は月末からドバイに2週間だけですが留学します。そして入行後は週2回の英会話教室に通うということなので絶対に英語力を向上させなければならないというプレッシャーを感じながら勉強できますし、仕事にもつながると思っています。また、1年目から海外実務研修ということで3カ月間海外駐在所に派遣されるというのも魅力に感じました。1年目から海外で仕事ができる企業はそんなに多くないと思うので、非常に良いと思いました。

こんな感じですかね。もちろん良いところばかりではないのは承知ですが、良いところの方が個人的には勝ったので選んだ次第です。

そして、内定をいただいた際に、なぜ自分を採用しようと思ったのか、評価した点も教えてくれたので挙げていこうと思います。これも大きく3つあります。

1つ目は、ミッションに共感しているということです。志望動機が一貫している(行動と発言が合っている)と言われました。今までの経験を整理し、今後にどうつなげていくかというのは良く考えていたのでそこを評価されたのは嬉しかったです。

2つ目は、ロジカルに物事を説明できるということです。ロジカルシンキングは正直得意ではなかったのでこう思われたのは意外でした。「盛っていない・人間味ある」とも言われたのですが、それはその通りだと思います(笑)。自分と関わったことある方ならよく分かると思いますが、良くも悪くも自分は嘘がつけない人間です。正直に言っているのが伝わったのでしょう。。。

3つ目は、未来志向・将来どうなりたいかを考えているということです。将来どうなりたいのか?ということに関しては常に考えさせられましたし、今も考えているのでそれが伝わったのだと思います。人事側が特に印象に残ったのは

「将来に対して不安はありますか?」

という質問に対し、自分は

世の中どうなるか分からないので、それで自分がどう変わっていくかが分からないから楽しみです。

と答えたことだそうです。楽しみと答えたのは内定者の自分だけらしいです。

まあ今までの人生選択を振り返ってみても、試験1カ月前に北海道に住むことを決め、入学当時は4年で出て就職するとも思ってなかったし、まして金融機関に行くなんて考えてもなかったので、人生どうなるか分からないなあと思います。その分からないが個人的には面白くてたまらないのですが(笑)。人生をゲーム感覚で楽しんでいる証拠ですね(笑)。当然ながらそれ相応の努力は必要なので今後も続けていく所存ですが。。。周りの友人や東進で働いていたとき生徒たちの話を聞いていると将来不安と思っている人が比較的多いですし、こういう性格上かなり周りから心配されるのですが自分は一切自分自身を心配だと思っていませんね。。。実際、何とかなります(笑)。周りの期待や評判などはすべて切り捨て、自分が思うように生きれば良いと考えるだけですごい気が楽になりました。

就活を通して思った(というか学んだ)のは、周りを気にしてはいけないということですね。周りが何と言おうと自分が思った通りに進めば良いと思います。自分の人生どうなるかは全て自分の責任にかかっているからです。周りの言うとおりに生きて何か障害が起きても周りは責任を負ってくれませんし。。。それを分かっているだけでもすごい気が楽になると思います。今まではわりと他者(特に親)の期待に沿うように生きてきたのですが、それをいつまでも続けるのは馬鹿らしくなりました。大学までは経済面など様々な形で支援をしてくれたのは事実ですし、感謝しなければならないのは確かですが、今後は完全に自立するので自分の思うように生きたいと思います。

結局ダラダラ書いてしまいましたが就活編はここまでにしたいと思います。次は何を書こうかなあ。。。

以上、Taddy de ナイトでした☆*

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