サイト&自己紹介として
哲学や文学、映画、アートなどについて徒然なるままに書き綴っています。運営者について。学生時代は20世紀フランスの演劇家、アントナン・アルトーを専門とし、東京の大学の修士課程を修了後、パリ大学の大学院に一年間留学しました。帰国後は教育系の仕事に従事。
もともと某大学の理工学部に通っていましたが、大江健三郎の『新しい文学のために』を読んだことをきっかけに、本格的に文学を志したいと思い大学を中退。一年間のフリーター生活を経て、別の大学の教養学部に入学。その後、フランス文学の研究のために大学院に進学しました。大江健三郎の師匠でもある渡辺一夫が専門としたフランスのユマニスム(ヒューマニズム)に影響され、社会の中でひとりの人間が人間として生きるということは一体どういうことなのか、ということについて興味を持つようになりました。
影響を受けた作家は大江健三郎、村上春樹、椎名誠、内田樹、ヘルマン・ヘッセ、ニーチェ、ヘンリー・ミラー、ヘミングウェイなど。影響を受けた場所はいまも住んでいるホームグラウンドの東京、特に通っていた中高と現在のオフィスがある新宿、フリーター時代に働いていた渋谷、大学院生時代に一年間の留学をしたパリ、フランス留学中にバックパッカーとして放浪したモロッコのマラケシュ、初めての海外一人旅を敢行したサンフランシスコ、大学を辞める直前にうろついたバンコク、仕事でほぼ毎年訪れている香港、こちらも仕事で何回か訪れているニューヨーク。
好きな酒は、バーに行くと必ず最初に頼むフレンチコネクション、同じ系統のネグローニ、だいたい最後に頼むラフロイグ。一ヶ月間の語学留学で訪れたリオンで飲んだキール、日常的に飲むジャックダニエルやジムビーム、さらにはクラフト系のビール、特にインドの青鬼など。
美術館で言うと、東京駅のアーティゾン美術館、いまは無き品川の原美術館、パリのピカソ美術館とロダン美術館、ニューヨークのMoMA。
疲弊する日常におけるアジールのような場所として、この空間を構築できたらと望んでいます。特に思想や文学、アートに興味がある方は、今後ともぜひお立ち寄りください。