トルコのモザイクグラスアートに触れてきました。
久々の投稿になってしまいました。
先日、っと言っても１月ほど前になりますが、「トルコランプ」作成の体験教室に参加しました。
東京にある「トルコ文化センター」の中でやっているトルコ文化を体験する様々な教室の1つに、このトルコランプ作成の教室があります。
体験と言うことで、ランプの中でも1番小さなキャンドルスタンドの作成に挑戦しました。
一見難しそうに見えるモザイクグラスアートですが、決まったパターンというのがあり、それを自分の好きな色に当てはめていくというのが基本になります。
グラスは台形や菱形に切ったものがあらかじめ用意されてあり、それらを組み合わせて星や花を表現していきます。
大体絵付することができたら、その周りを細かいビーズで埋めていき、最後はそのビーズを石膏で固め焼いて完成となります。
石膏と焼きの作業はセンターの先生がやってくれるので、生徒は絵付とビーズまでとなります。
この1番小さなキャンドルスタンドで2時間強かかってしまいました。慣れた人では、もっと大きなランプを同じ時間で作ることができます。
見よう見まねで作りましたが、焼けがあったものを見ると結構形になっているので、やはり嬉しさがあります。
部屋を暗くして、中にキャンドルを入れてともしてみたところ、なかなかうまく発色してくれました。
このモザイクグラスアートは、トルコを中心としたイスラム圏でお馴染みのアートです。
イスラム教のモスクなどを見ても、緻密なモザイクが壁がいっぱいに描かれており、その美しさは息を呑むほどです。
これらモザイク芸術以外にも、精密画や特殊な技法を使った絵画などがあり、イスラム文化の奥深さを改めて感じます。
今回はお試しのモザイクグラスアート体験でしたが、改めてランプのモザイクグラス作成や、特殊な技法を使った絵画などの体験教室にも参加してみたいと思っています。
奥深いかな！イスラム文化。
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