フリーランスを10年くらい続けてこられた、たった一つの理由。
こんにちは。
とくちゃんです。
前回は、
「フリーランスを10年くらい続けることが出来た理由(1)」
として、
はじめてnoteに記事を書きました。
まったくはじめてnoteに記事を書いて、
「スキ」
が、1個でもついたら、嬉しいな、
なんて思っていたら、
なんと3個もつきました!
とても嬉しいです!
読んでくださった方々、ありがとうございます!
さて、前回の続きです。
フリーランスをはじめて、10年くらい続けることが出来ましたが、
その理由って、なんだろうな?
と振り返ったときに、
1つ、理由が思い当たりました。
それが、なにか?
というお話。
で、理由ですが、
「嫌なことや、苦手なことを、なるべくやらないようにしてきた」
ということ。
フリーランスをはじめる理由って、
ひとそれぞれかな、
と思います。
会社という組織に縛られたくない、
という人もいるし、
単に、手取りが良くなるから、
という理由の人も、います。
会社員は、その分、福利厚生費で守られている面もあるので、
目先のお金だけを比較しても、
あまり意味がないと、個人的には思いますが。
もちろん、やりたいことがあって、
フリーランスを選ぶ人も、います。
なんにせよ、
フリーランスって、お客さんが、必要になります。
今までは、会社がお客さんを連れてきてくれたり、
あるいは、売り物が決まってて、
その売り物をなんとか売ればよかった。
でも、
フリーランスになると、
いきなり、
「自分」
が、売り物になる。
すると、
自分の中のスキルだったり、
仕事のスタンスだったりで、
お金に変えていく必要が、
出てくる。
だから、
フリーランスをはじめる人は、
ある程度、自分の売り物となるスキルや経験に、
多少は自信がある場合が
多いように見受けられます。
一方で、
フリーランスになると、
ほんと、
なんでも自分でやらなければならなくなってしまう。
ように思ってしまいがち。
例えば、税金だって、自分で確定申告をしなければならない。
お客さんを見つけるために、営業もしなくちゃいけない。
ぼくみたいなIT系の仕事だと、優秀なエンジニアを見つけたり、
優秀なデザイナーを見つけたりしないといけない。
会社員だったら、今まで「会社」がやってくれていたこと、ぜんぶを、
一つ一つ、今度は「自分が」、準備してやっていかないと、いけない。
その大変さが、あるわけです。
ただね。
フリーランスだからと言って、
何でもかんでも、
ぜんぶ自分一人でやろうとするのは、
間違いではないか?
と、ぼくは、感じるようになってきました。
というか、
一つ一つ、
自分にとって、ワクワクしないこと、
あまり情熱を感じないこと、
苦手だなあ、と感じることを、
一つ一つ手放し、
それを得意な人、
喜んでやってくださる人に、
お願いして、やってもらうようにするたびに、
だんだんとストレスが減っていくのを
感じるようになりました。
例えば、ぼくの場合、
確定申告の処理は、
妻にお願いして、やってもらっています。
妻は、もともと経理の仕事をしていた人なので、
ぼくよりはるかに経理処理が、得意なのです。
ほかにも、ぼくは、営業は、そんなに得意ではないし、
あまり強みでは、ありません。
だから、営業を代行してくれる会社にお願いして、
営業してもらっています。
その分、売上の一部を、
そちらにお渡しする契約にしています。
これで、ぼくは営業に煩わされることなく、
自分の一番の強みの、
「人と人をつなげる」
ところに、注力が出来ています。
ふだんの、IT系の仕事も、同じ。
エンジニアの仕事も、
なにかの技術の専門家と比べると、
そこまで知っているわけでは、ありません。
プログラミングが得意な人。
ある特定の技術に詳しい人。
そういう人を見つけたり、
あるいは、人から詳しい人を紹介してもらったりして、
そういう人たちに、お願いして協力してもらう。
当然、相手にもメリットがあるように、する。
お金の場合もあるし、
お金はないけど、どうしても手伝ってほしい、
みたいなときは、
自分ができることと、相手にお願いしたいことを、
バーターで取引したことも、
あります。
昔で言う、物々交換みたいですね。
お金がなければ、知恵を働かせれば、
人に手伝ってもらう方法は、
あると思います。
そして、
何より大切なことは、
自分自身が、ストレスなく働けること。
嫌なことを無理にやろうとしても、
辛くなるばかりです。
苦手なことを、頑張ってやろうとしても、
やはり、どうしてもうまくいかないものです。
それよりも、苦手なこと、嫌いなことは、思い切って、それが得意な人、好きな人に、お願いしちゃう。
すると、結果的に、
自分がやることは、得意で、ストレスなく出来ることが多くなり、
無理なく続けていけるようになってくると、
実感しています。
反対に、
なんかしんどい、
なんか辛い、
というときって、
たいてい、自分一人で抱え込んで、うまく回っていないときが、
多い気がします。
目先の利益は、減るように感じるかもしれません。
ですが、そこにとらわれるのではなく、
利益を相手にも渡す。
お仕事を、相手にも提供する。
手柄を、手伝ってくれる人に渡しちゃう。
そうしていくと、
自分の手元には、ストレスなく働ける仕事が残って、
結果的に、長続きしていけるように、
感じるのですよね。
とまあ、ご参考まで。
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