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ゴールに入るところからイメージすると、姿勢が変わってくる。
こんにちは。
とくちゃんです。
最近、フットサルからビジネスに対して学ぶものが多いのですが、
いつも練習にしろ試合にしろ、
意識するようになってきたのが、
「comeの概念」
というものです。
これは、鬼木祐輔さん、というサッカーのコーチの方が提唱されている考え方で、
英語圏などの欧米の言語と、
日本語との違いから、
ものの見方や考え方に差が出ること、
それがサッカーの動きにも大きく影響を与えることを、
示されているものになります。
なかなか面白い見方なので、
ご興味がある方は、ぜひご本人の解説を読んでみてください。
で、
これをすごーく簡単にいうと、
「自分の視点から、ゴールを狙う」
のではなく、
「ゴールの視点から、自分の行動を決める」
ということです。
たとえば、
フットサルでシュートを打つとき。
「ボールをうまく蹴ろう」
と思うと、
なかなかボールがいいところに当たらなかったりして、
へんなところにボールが飛んで行ったり、
するんですよね(汗)。
試合だと、
ボールを受けたのはいいけど、
簡単に相手に阻まれて、
そもそもシュートがなかなか打てなかったりします。
で、
視点を変えて、
ゴールに入るところから、
イメージしていきます。
すると、
シュートを打つときも、
ゴールに入るところからイメージしているので、
すごく入りやすいし、
結果的に、いい蹴り方をしていたりします。
自然と、いい蹴り方になっていくんですよね。
チームで試合するときは、
ゴールに入るところから、チームのみんなが意識できていると、
みんながゴールに向かってプレーするし、
自然とコンビネーションが出て、
シュートまでつながったりします。
それが、
ボールに意識が行くと、
ボールをつなげよう、つなげよう、
とばかりして、
結果、シュートまでなかなか行かなかったりします。
これ、ビジネスでも同じだな、
と感じるようになってきました。
ビジネスというか、
自分の人生にとって、
「ゴール」
って、
一人一人違うと思います。
自分にとってのゴールはなにか?
あらかじめ、はっきり見ておく。
一人一人違うと思いますが、
正解はないので、
自分で見つければよいと思います。
そこに向かっていつも意識していると、
自然、自然と、
行動が、
結果的に、
変わっていくように感じます。
たとえば、ぼくの場合でしたら、
自分らしさを大切にして、好きなこと、やりたいことをやる人に、
実現するための支援をして、
喜ばれたり、感謝されたり、
というのが、一つのゴール。
だったら、
そこに意識を向けて、
いつも行動していくと、
ふだんの行動も、そこに向けての行動に、
変わっていっているのを、感じます。
すると、
目の前のものも、無駄なものはないな、
と感じます。