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免疫のアンバランスで体調が悪くなるって本当?4つのタイプに分けて解説

「いつも体調がいい人」ってうらやましいですよね。でも、実は、私たちの体は、免疫システムという防衛機構を持っていて、これがうまく働かないと、さまざまな不調が出てしまうことがあるんです。

今回は、免疫のアンバランスが引き起こす4つのタイプと、その特徴について、わかりやすく解説していきます。

1. 万年・微不調タイプ:慢性的な炎症が続く

特徴: 朝起きられない、体がだるい、頭がぼーっとする、ストレスを感じやすい、健康診断で引っかかる項目がある…など、これといった病気ではないけれど、なんとなくいつも体調が悪い状態です。
原因: ストレス、運動不足、不規則な生活、睡眠不足、食生活の乱れなどが考えられます。
2. 自己攻撃タイプ:体が自分自身を攻撃!

特徴: 関節が痛い、筋肉が痛い、皮膚がかゆい、消化器の症状、やる気が出ない…など、原因不明の症状が続きます。
原因: ストレス、腸内環境の乱れ、感染症、環境汚染などが考えられます。
3. アレルギータイプ:ちょっとしたことでアレルギー反応が起きる

特徴: 花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎など、特定の物質に対してアレルギー反応を起こしやすくなります。
原因: 遺伝的な要因や、環境中のアレルゲンへの過剰な反応などが考えられます。
4. 虚弱タイプ:免疫力が弱く、感染症にかかりやすい

特徴: 風邪をひきやすい、治りが遅い、疲れやすい、旅行中に体調を崩しやすい…など、免疫力が低下している状態です。
原因: ストレス、睡眠不足、栄養不足などが考えられます。
なぜ免疫のバランスが崩れるの?

免疫のバランスが崩れる原因は、人それぞれですが、共通して言えるのは、生活習慣の乱れが大きな影響を与えるということです。

ストレス: ストレスは、免疫システムを弱らせ、さまざまな病気のリスクを高めます。
睡眠不足: 睡眠不足は、免疫細胞の働きを低下させ、感染症にかかりやすくなります。
食生活の乱れ: 不摂生な食事は、腸内環境を悪化させ、免疫力を低下させます。
運動不足: 運動不足は、免疫細胞の活動を抑制し、病気に対する抵抗力を低下させます。
免疫のバランスを整えるには?

免疫のバランスを整えるためには、生活習慣の見直しが大切です。

ストレスを解消する: ヨガ、瞑想、散歩など、自分に合ったリラックス方法を見つけて実践しましょう。
規則正しい生活を送る: 睡眠をしっかりと取り、バランスの取れた食事を心がけましょう。
適度な運動をする: ウォーキング、ジョギング、水泳など、自分に合った運動を習慣化しましょう。
腸内環境を整える: 乳酸菌や食物繊維を積極的に摂りましょう。
まとめ

免疫のアンバランスは、さまざまな不調を引き起こす原因となります。自分のタイプを知り、生活習慣を見直すことで、健康な体を取り戻すことができます。もし、気になる症状がある場合は、一度医師に相談することをおすすめします。

【参考】

「「いつも体調がよい人」になる方法、アレルギー専門医が見つけた最高の免疫の作り方」(医学博士ヘザー・モディ著)
「小説みたいに楽しく読める免疫学講義」(株式会社羊土社)
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