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【日記】備長炭ギプスについて


特に書くことがない。

そんな日にお役立ち、Phrase Plus


ランダムな言葉を出力してもらって、後は思考を滑らすだけ。楽チン!


本日のお題:『備長炭ギプス』



世界には数多の健康法があって、中には「ホンマか?」と言いたくなるようなものもたくさんあります。

単純に自分が原理を知らないから疑ってしまうのか、あるいはボロ儲けしたい人が適当コイてるのか

その見分けは簡単にはつかないもので。

なんとなく『備長炭ギプス』というワードを見たときに一抹の不信感を抱いてしまいまして。

この手のモノは調べてみないと真偽のほどが分からない。

そもそも備長炭ってどんな効能があるんだ

それが掴めれば、『備長炭ギプス』なる概念に可能性があるか否か判断もできるはず!


というわけでおなじみ、Wikipedia先生

燃料以外に、さまざまな用途に利用されている。備長炭は無数の小さな空洞(細孔)に様々な物質を取り込む(吸着)ことができる。備長炭1g当たり200~300㎡(テニスコート1面強)の表面積があると言われている。
Wikipediaより引用


テニスコート一面強の表面積!?


予想以上にとんでもない数字が出てきてびっくりしちゃった。

広い広いと言われる人間の小腸の表面積テニスコート一面分(200㎡ほど)

なのに、たった1グラム同等かそれ以上とは…ただ事ではないぞ。


この吸着力、ギプスとしてなんかしら役立たないものか。


長期間の装着で皮膚が蒸れてくるため、必然的に痒みも起きてくる。ギプスそのものを外すことは当然できず、ギプスの上から部分浴をする意味もない。その為、ギプス装着者にとっては、細い針金などで装着部と皮膚との隙間から中を掻くことが唯一の対処法になる。
Wikipediaより引用


コレだ。


ギプス着けたことないから想像することしかできませんが、何週間もガチガチに固められてたらそりゃ〜痒くもなるでしょう。

しかもその部分洗えませんから、ニオイのことも気になるかも…


でも大丈夫。備長炭ギプスならね。


備長炭には上記の細孔による除湿効果があるので、蒸れや悪臭を抑制する効果があるはず。


あれ、予想以上に実用的かも?


しかも調べてたらもう一つメリットが見えてきました。

ギプスに使われる石膏のモース硬度、2

対して備長炭のモース硬度、4〜5。

ちなみにのモース硬度でさえ4


もう骨折れたら備長炭で固めよう。




と。

調べてみたら『備長炭ギプス』、メリットしかないことがわかりました。

なんで実用化されてないんだろうな〜と思って調べてたら、


ギプスに備長炭使う論文、あったわ。


これは脚に装着するギプスの中敷に備長炭を使って防臭する、ということなのかな。

ちょっと本文読めてないんで深いことは言えないんですけど。


『読んでない論文のタイトルだけ見て感想を書く』じゃん。

※唯坂は以前より、書店で本を物色して内容を読まずにタイトルだけで感想を書くという記事を読んタイ想と題してシリーズで書かせていただいております。よろしければ上記マガジンより是非。


あ、いいなぁ論文版読んタイ想

でも論文て、普通の本以上ににわか知識でイジったら怒られそうなのでリスキーかも。


明確に脱線しました。

「下肢ギプス」で画像検索したら膝から爪先までガッツリ固められてるのが出てきました。

そりゃあコレ、数週間 (下手したら数ヶ月かも) 経って開けたらエラいことになってるだろうな…頑張れ備長炭。


とはいえ、備長炭の硬度に焦点を当てたギプスに関する情報は見つかりませんでした。


…よく考えたら。

最終的にノコギリかなんかで切って開けるもんだからむやみに硬いと困るのか。


何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。


過去の格言を引用するとオチがついたっぽく見えるのを期待して、終わりとします。


そろそろPython関係の記事も更新したいんですが、いろいろと煮詰まっておりまして。

当分はPhrase Plus記事が続きそうな気がしますが、お読みいただけると幸いです。


それでは。

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