現代最高の名手による壮快な二重奏
現代最高との評価が多い“ホーカン・ハーデンベルガー”
モーリスアンドレやドクシツェル亡き今、コンサートソリストとしては最も魅力を放っているのは間違いないところでしょうか。
最近のアルバムは現代音楽ばかり。
イ・ムジチとのバロックコンチェルトのCDは1994年。
もう25年前とは驚きですが、今聞いても古さは全く感じられないどころか新鮮にも聞こえます。
その中の一曲、録音でも比較的取り上げられる事の多い“ヴィヴァルディの二重奏の協奏曲”
ハーデンベルガーと双璧を成す北欧の名手“ラインホルト・フリードリヒ”との共演が素晴らしい!
2人の名手の丁々発止の演奏を聴くと壮快な気分を味わえます。
今は廃盤となっていますが是非再発売してほしい素晴らしいアルバムです。