IT活用のスピード ワクチン接種に感動!日本のIT企業は政府を助けるべき!
結論から述べます。史上最高利益を出したソフトバンクグループを筆頭とする、楽天、DeNA、NTTデータなど ITトップ企業達は、至急、ワクチン接種をスマホで5分以内に予約出来るサービスを政府に提案すべき!
ここイタリアは決して世界トップクラスのIT機器もソフト産業も無いが、緊急性を要する事項にはスピード感がある。筆者は先月1回目のワクチン接種をしたが、その予約はスマホで5分もかからなかった。この簡単スピードシステムには「ヤバいくらい」驚いた。
それに比べて、日本政府の対応の遅さには驚く。先進国中最下位のワクチン接種率の低さには唖然とし、嘆く。つい最近、歯科医師にも注射の権限をとか、一年前に準備すべきことを検討してた、、、あーあ、、、嘆いて失望しても何も解決しない。解決策を見いださないと、、
伊の手順を説明しよう
1、スマホでロンバルディア州のサイトに行き、健康保険証番号と納税番号(マイナンバーと同じ)を入力。
2、すると自動的にスマホのSMSに本人確認番号が送られ、それを入力すると、この日にち or 場所のページに移る。どれかを選ぶ。
3、このページに移り、予約完了。当日はスマホかORコードを出力して会場に行けばよい。
この様に非常に簡単だ。スマホ利用大国、日本で出来ない訳がない。象やカタツムリのような(伊語のたとえ)ノロノロ行政はただ待っていても、らちが明かないし、期待できない。デジタル庁を今年やっと立ち上げるようだが、各庁が自主的に自分たちの迅速化の義務を果たすべきである。でないと被害者はいつも「物言わない従順な国民」であり、何回も「非常事態宣言」が出され、窮屈な生活が繰り返され、犠牲者の数も増加する。
後の世代からも「遅い政治の汚点」として、歴史に刻まれるだろう。
(次号はワクチン接種の様子)
※参考(豆知識)このORコードは日本の発明である(以下、Wikipediaより)
QRコード(キューアールコード)は、1994年(平成6年)に自動車部品メーカーであるデンソー(愛知県)の開発部門(現在は分社化してデンソーウェーブ)が発明したマトリックス型二次元コードである。「QR」は Quick Response の頭字語であり、高速読み取りを目的の一つとしている名称である。「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標である