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忠雄
2017年3月30日 09:33
長い出張に出る前日。閉店間際のヘッケさんのお店に1人で行き、何を話すでもなく図々しいほどに居座り、緩慢な身体を更に緩慢にするために料理をたらふく食べていると、ヘッケさんがこんな話をしてくれた。「僕と君は根本的なところは似ているんだと思う」そして、彼が「きっとこの本の内容が理解できるタイプだ」と見せてくれた本がこれ。。。。おぉ。。。他の人に勧められたら、多分嫌な気しかしなかっ
2017年3月16日 23:32
ちょうど、tamamiazumaさんのnoteでパンの話が出ていたのでずっと書きたかったことを。我が街の誇るべきイタリアン料理人ヘッケさんのパンのレシピです。パンナコッタ夫人が聞き出し、転載する許可も貰い、ヘッケさんには何の許可も取らずにレシピを書かせていただきます。なので、Mr.ヘッケのパンのレシピの(転載)。ヘッケさんのパンは、とてもシンプルです。砂糖もドライイーストの量も普通
2017年2月16日 14:07
ヘッケさんは、現在お店移転のため鋭意行動していると思います。全然お会いしていませんが。寂しいぞこのやろ今日はパンナコッタ夫人の話をせねばなりません。彼女は軽率組合の一員でもあります。ちなみに軽率組合は組合活動そっちのけで、個々に軽率的活動を勤しんでおります。最近パンナコッタ夫人には、色々なところに連れて行ってもらっています。ことのはじまりは夫人のこんなお誘いでした。「ペーパー
2017年2月5日 09:51
昨晩、ヘッケさんの店は厳かに閉店しました。これにてヘッケさんとは一月ほどのお別れとなり、三月には500メートルと離れていない場所に新しいお店を開きます。お店を閉めるという話を聞いた際、悲しみに涙を浮かべていただけに、「近い。。!涙返せ」と若干思う部分もありましたが、嬉しい気持ちに勝るものでは勿論ないので万事良しです。ちなみに厳かに閉店は嘘です。最後まで残っていた客の輩(僕含む)が
2017年2月4日 09:27
我が町には、ヘッケさんと言う変わったあだ名で呼ばれるシェフがいます。その呼び名の由来は見知らぬおじさんから突然そう呼ばれたと言う本人の話から。我が町でその名を知る人はそう多くはありません。そのあだ名で呼ぶ人がそうそういないからです。ヘッケさんの作るイタリアン料理は絶品です。他のお店では味わえないような独特な料理もあれば、オーソドックスな料理も無類の美味しさです。しかし、彼は皮肉もま