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極上のスタンダード「黄昏のビギン」
noteで拝読させていただいているこちら
毎回更新を楽しみにしています。
ちあきなおみさん…
引退されて三十年にもなるのですね。
ちあきなおみさんと言えば「喝采」が有名です。
私は千葉県の松戸辺りの出身なので「矢切の渡し」も馴染み深いです。
けれどもやはり「黄昏のビギン」
古賀さんの記事から、新しいアルバムが発売されるという情報を知り、関連記事や書籍を当たってみました。
そして、興味深い新事実が…
私にとって「黄昏のビギン」は、ほんとうに、不思議な現れ方をした曲でした。
私はこの曲が1990年代にCMに起用されて広まったのを知りませんでした。
2000年ごろに、とても好きな歌があるのだけれど、タイトルも出典もわからない…と、ネットでぼやいていたところ、それは黄昏のビギンじゃないか?と言われました。
それで聴いてみたのですが、なぜか昔からこの歌を知っていたような気がしたのです。
それで今回、この曲をはじめに歌ったのは水原弘さんで、30年を経てちあきなおみさんがカバーした、ということがわかりました。
子どもの頃、家にポータブルレコードプレイヤーがありました。
半世紀以上前です。
親が持っていた何枚かのシングルレコードの中に、水原弘さんの「黒い花びら」があったように思うのです。
「黄昏のビギン」は、「黒い花びら」のB面に収録されていた…
こちらは爽やかで明るい未来を感じさせる「黄昏のビギン」です。
歌詞の最後のところ「初めてのキス」に、青年 水原弘さんの初々しさを感じます。
果たしてこれを子どもの頃に耳にしていたのか、今となっては調べようもありません。
「黄昏のビギン」にはさらに興味深いエピソードが秘められていそうです。
ちあきなおみさんの「黄昏のビギン」は、『すたんだーど・なんばー』というアルバムに収録されているそうです。
日本のスタンダード歌謡曲…
初めて耳にしても懐かしい郷愁を感じるのかもしれません。
いつまでも歌い継がれていくのでしょう。
※素敵な画像はyuki otaさんよりお借りしています。
ありがとうございます♪