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ちょっとだけよ-春を待つ馬見丘陵公園
この1月、マイカー修理を終えて、しばらくは自制しておりましたが、2月に入り、また放浪癖が通常運転に戻りつつあり、なので昨日は、さんむい日ではありましたが、某市の博物館の特別展(二上山博物館「冬季スポット展 石器のふるさと-二上山北麓遺跡群とその周辺の遺跡」展」)を観て、その帰り車中でランチするために某町の公園(奈良県立馬見丘陵公園)の駐車場に立ち寄って、ポタ電で湯を沸かし、きつねドンベイの食後において腹ごなしも兼ね公園梅林を逍遙してまいりました。←イントロナゲー!
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というわけで、
「ちょっとだけよ梅の花」
…という開花状況でした。春を待つ。
なお、公園駐車場での車中ランチ(カップ麺)は、貧乏人というせいもありますが、各種取りそろえた車中泊グッズの試用目的を副メインとして、併せて秘密基地(車)にての瞑想という特典を得ることも意図しておりました。←写真撮り忘れ
[二上山博物館「冬季スポット展 石器のふるさと-二上山北麓遺跡群とその周辺の遺跡」展]
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二上山(にじょうざん、ふたかみやま)は、古くは万葉集にも詠まれた古代史の舞台として、つとに知られています。
今は低山歩きのコース(ダイトレの一部)にもなっていて、また麓の奇岩・奇勝の屯鶴峯(どんずるぼう)を訪ねる人も多いでしょう。(屯鶴峯はハイキング道未整備です)
このような二上山ですが、実は千数百万年前に大噴火した火山だということです。
その火山によって生み出された三つの岩石、鉱物(サヌカイト、凝灰岩、金剛砂)は、人類社会の発展に大きく寄与したといわれています(知らんけど)
特に金剛砂(こんごうしゃ)は、サンドペーパー(紙やすり)の、あの粒々ですね。これが二上山で採掘されていたことは、意外に知られていないようです。
サヌカイトは石器に。
凝灰岩は古墳石材に。
金剛砂は紙やすりに。
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石器に使うのサヌカイト(安山岩)って、こうして採ってたんですね。露天掘ですか。
石材の産出といえば、「採掘」「切り出し」というイメージがあって、洞窟とか坑道、あるいは石切場のような現場を想像しておりましたが、石器を使う時代にあっては、露天で掘るのが一番手っ取り早いですもんね。
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以上、だいぶ勉強になりました。←遅いわ!
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もっともっと勉強して、岩石を知り、梅や桜を愛でたいと思います。
2025.2.23