Photo Diary #5 -FZ55作例-
ついにFZ55を買うきっかけとなった退社後スナップをする機会が訪れた。
退勤後、待ち合わせ場所に向かって歩く。
さっそく面白そうな建物を見つけた。
なんでもない建物がカメラを持っているとすごく魅力的に見える。
光を追いかけて、歩く。
この街がこんなに可愛かったことに驚く。
写真は私にとって世界の入り口で、
カメラを持っているから私は新しい場所に踏み出すことができる。
FZ55を持ち出さなかったら、
私はこんなにかわいい色のアパートがあることを知らないままだったのだろう。
夕暮れの時間が好きだ。
光を追うほど素敵な景色に出会うことができる。
ただただ光を追いかけている。
FZ55の光が滲む描写が好きだ。
ざっと二駅ほど歩いているのだが
驚くほどあっという間だった。
もっと道を心のまま行ってみたい路地もあったのだが
約束の時間もあるので目的地へと向かう。
約束の時間まで、あと少し。
あまりにも楽しい時間だった。
今度は知らない駅で降りてみて、
気の向くまま光を追いかけて歩くのもいいかもしれない。
突発的にそれができるのだ。
いつも持ち歩けるFZ55ならば。
本当に、いいカメラだと思う。