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悔しさをバネに#3

後悔なんてあるわけない

1999年11月にうつ病と診断され、2000年4月に自己都合による退職をした。

立場的に、有給もなくなっても給料は振り込まれていた、立場であった。

最近、以前勤めていた会社の子に出会ったので話をしていたのだが、あまり会社の空気は変ってないようである。

どんな、空気かは記事を読んでくれた方の想像に任せるとしよう。

長く務めると「ゆでガエル現象」になってしまいそのうち、自我が死んでしまっていた人間であったのでよくわかる。

鬱になってから、味覚も麻痺していた。

今まで、散々美味しいと言われるものを食べてきたが特に美味しいとは感じられなくなっていた。

これといって欲しい物も特にない状態であった。

そんな、状態で会社に依存していたら、未来など容易に想像できた。

いろいろ見てきた。

「眼は口ほどにものをいう」

という言葉もあるが、目を見れば大体その人の生きてきた過去がなんとなくわかる。

最後に

会社を辞めたおかげで、こうして平日にもかかわらず、24:00まで起きている。

明日も出社する予定である。

集中力が低下する薬を飲んでいるので、たまにちょっとしたミスはするものの、致命的なミスは特にしていない。

自分のミスなので素直に謝ることが平気である。

今、思えば部下のミスで散々上司に「マネジメントが悪い」と言われ続けてきた。

特に恨んではいないが、「僕もあなたの部下なんですけど・・・」といいたかった。

言っても火に油を注ぐだけなので面倒な事は右から左に流しておくのが一番である。

今は、別の業種で働いているが、周りの人達がいい人に見えて仕方ない。

時間が経てば変わるかもしれないが、「周囲の人に恵まれている」と思っておこう。



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