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響~小説家になる方法~感想
映画化されたマンガである。
映画は観ていないが、ひそかに単行本をコンプリートしているマンガ
である。
マンガのジャンルはあまり覚えていないのだが『バズる』事に対する主人公響とイケメンの幼馴染の彼氏?のやりとりが印象的である。
天才的に小説を書ける主人公の響の書いた小説が爆発的にヒットする。
爆発的にヒットしたなら、いろんなメディアから注目が集まる。
編集者、テレビ局、漫画家などからいろんな依頼が来ただろう。
内閣の政治家も登場したと思う。
主人公の響は、そんなものに興味がなく、ただ黙々と自分が書きたい小説を書く少女である。
書きたいことを書く。ただそれだけである。
響は高校生の少女である。
あまりというか、全くといっていいほど有名になることに興味がない。
☆
主人公の設定は陰キャラ的なキャラクター設定のはずだが、結構『破天荒』な性格である。
いろいろとトラブルを起こすというか、マスコミが響をネタに稼ごうとするので、それに対する響と、その仲間達の反撃が読みごたえがある。
痛快な主人公でもあり、純粋?な性格である響の反撃を開始する経緯と結果が、読みどころ満点である。
響が勝つので爽快感がある。
テレビ局から政治家まで幅広く反撃にでて勝利する。
勝利の仕方は『アクション系』のマンガのイメージだろう。
よく『殴る』ようなシーンが出てきたはずである。
大人の世界に対する、高校生の反撃といったところだろうか?
純粋な若者が羨ましくなってきた。
☆
また、登場する人物も好きである。
普通の高校生。
セレブな高校生。
小説家を目指す人。
売れない小説家。
テレビ局のプロデューサー。
政治家。
マンガ家。
編集者。
いろいろなドラマがマンガの中で繰り広げられる。
特に編集者とのやりとりが好きである。
女性の編集者である。
響の担当者といったところだろうか?
響を守る場面がよくでてきた記憶がある。
良いキャリアウーマンなのであろう。
最後に
陰キャラ的でありながら、言葉より行動で語る響の行動が楽しめる。
また、響の行動により考え方が変わる人物が多数登場する。
痛快でドラマチックなマンガである。
☆
どうでもいいのだが、眼鏡フェチな自分が辛い。
眼鏡フェチに対する思いを書けば長くなるので今回はやめておくとしよう。
おまけにショートヘア―も好きなので響ちゃんがお気に入りである。
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