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プロに聞いたオケ曲の醍醐味
昨日の記事の続きです。
アマオケの合奏練習でプロオケ奏者の指導者さんから
聞いた話の受け売りが私のnoteの記事の元ネタです。
オケ曲でしか楽しめない弦楽器の醍醐味は
効果音の役割が回って来る事なのだそうです。
たしかにオケ曲でしか出て来ない奏法があります。
微弱音のカサカサなトレモロやゴリゴリの鬼刻みは
情景を表現するのによく使われますよね。
移弦を交互に繰り返し和音感を出す奏法も
同時に2本鳴らした時とは違い独特の浮遊感が表現されますよね。
場合によっては極めて音程感が希薄で弓毛ノイズの方が大きいぐらい
効果音に特化する場合もあります。
弦楽器の幅広い表現力の魅せどころですね。