メンデルスゾーン 交響曲第2番 讃歌
10/14（月・祝）14時開演 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
メンデルスゾーン交響曲第2番讃歌というレア曲を弾きます。
今回は1stヴァイオリンです。
この曲は非常に珍しい曲です。交響曲と言いながらも
第1～4楽章構成ではなく、第1部と第2部に分かれていまして
第1部はシンフォニアといい第1～3楽章まで有る交響曲スタイルです。
第2部はカンタータ楽章でソプラノ独唱、テノール独唱、混声合唱が加わり
第2～10曲の9曲の合唱曲となっています。全部で70分程の大曲です。
全体的にとてもメロディアスでわかりやすい曲なのですが
そこはメンデルスゾーンです。弦楽器には非常に厳しいです。
美しくわかりやすく譜面の見た目も綺麗ですが
実際に弾くとかなり難しい音列になっています。
だからこそ誤魔化しが効きません。きっちり正確に弾かないと台無しです。
非常にメンデルスゾーンらしいですね。
たぶんこの曲に巡り会えるのは一生に一度でしょう。
今回が最初で最後になると思います。
貴重な経験を楽しんできます！