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アマチュアでも演奏会は興行
先日乗せていただきました企業オケでの演奏会は
横浜みなとみらいホールを1256人集客しました。
アマチュアにも関わらず横浜みなとみらいホールという
使用料が高額なホールでこれだけ集客出来るって凄い事ですよね。
アマチュアは収益を出す必要が無く、むしろ出してはいけない場合もあって
企業オケの場合でも運営は完全にアマチュアなのですが収益が出てしまうと
企業側の隠し収益なのではないか?と税務署から疑われかねません。
収益を出さなくて良い部分ではプロより成約は無く自由度は高いのですが
それでもリスクを取って開催しているのでアマであっても興行です。
コレはアマチュアオーケストラだから出来るという部分が大きいです。
舞台に上がる人数が多いのでリスクがシェア出来ている訳です。
集客力も奏者の数に比例して上がります。
アマオケとはシェアリングエコノミーなんですね。
日本で年末にベートーヴェン交響曲第9番を演る様になった背景は
アマチュア合奏団とコラボして舞台上人数を増やし
たくさんチケットを売ってくれる事から興行が安定した
という事が由来であるという説もあります。