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楽都郡山への遠征演奏旅情

遠征しての演奏会は初めての経験でしたのでレポートしてみます。
私の会場入りは11時でしたので逆算し9時頃の新幹線で東京を発ちました。

東北新幹線つばさ

新幹線はテンション上がりますね。1時間強の乗車で郡山に着きました。
郡山駅に見慣れないオブジェが有りました。

がくとくん
おんぷちゃん

楽譜的なモチーフな感じですが
この時には私には、まだ意味がわかっていませんでした。
駅から20分弱歩いて会場のけんしん文化センターに着きました。

正直会場入りするまでこのホールをナメてました。

けんしん郡山文化センター

キャパ2000人ほど有る大きなホールです。東京で言えば
すみだトリフォニーホールクラスです。
音響も非常に素晴らしかったです。
11:30からリハーサルをして13:30開場14時開演というタイトスケジュール。
2時間超えの重厚なオールベートヴェンプログラムを演奏しました。
ベートヴェン「献堂式」序曲 Op.124
ベートヴェン ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
ベートヴェン 交響曲第9番「合唱付」 Op.125

17:30に解散し残るメンバーは打ち上げへ。
私は3日連続本番でしたので無理せず帰宅。

外は真っ暗で雪がチラついていました。
駅に戻るとイルミネーションが綺麗です。楽都郡山と書いてあります。

楽都郡山

先程の駅に居た、がくとくんのイルミネーションですね。
ひょっとして郡山は音楽の街なのでしょうか?
この前でストリートミュージシャンの方が弾き語りをしていました。

がくとくん

がくとくんココにも居ました。お土産を買いに行くと
がくとくんクリアファイルを売っていました。

がくとくんクリアファイル

東北のウィーンと書いてあります。やはり郡山は音楽の街のようです。
私は演奏会が終わってからようやく
今回の演奏会の意義に気づいたようです。
郡山は合唱を中心とした音楽が盛んな都市だったのです。

だから私は郡山で合唱付きに第九を演ったのか・・・
合唱メンバーには東京からの遠征組に加え郡山のメンバーも居りました。
そう思うととても感慨深くなってきました。
音楽を通して異なる土地で生活している人々が一緒に音楽を創り
異なる土地に届けて聴いていただくという
とても深い意義があったのではないか?気付くのが遅かったけど
演奏はハードスケジュールを縫って練習し本当に頑張ったので
許してください。

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