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修善寺紙2023年の振り返り

こんにちは。
和紙職人見習いの舛田です。

新店舗準備シリーズの更新をしていこうと思いながら、家の整備、新店舗の準備、工房のお客様対応、紙作りと、やることが多すぎて完全にパンクしておりました。
気がつけばもう年末。今年も走り抜きました。

工房のことから話せば、
紙の売り上げをのばしていきたいと思い、初めての営業活動や受けそうな製品開発をするも、思うように伸びていかない中で、逆に想像以上に伸びたのが和紙漉き体験。
これまでたくさん和紙のことを勉強してきたことから、自分なりに面白いなという内容をもとにストーリーを作って、前職や大学院時代に学んだプレゼンの知識で見せ方や流れを構築したところ、お客様に「面白い!」「勉強になる!」と言っていただき、今年最後の12月度には目標にしていた月40人を超える人に来ていただけるようになりました。
加えて大変多くの方の協力を得て、工房の駐車場も整備。年明けから使用可能になります。(詳しくはまた新年の投稿で。)本当に皆様、ありがとうございました。

体験に関しては嬉しい結果ながらも、このままのやり方で体験を続けていても売り上げには天井が見えているし、どうにか広がりを持たせていかないとなと考えていたところで、新店舗の構想が浮かんできました。

新型コロナウイルスが終息をむかえ、日本中で旅行客が増える中で修善寺温泉にも多くのお客様が戻ってきました。こんなにも人のいる場所が近くにありながらも、その修善寺温泉のお客さんをうまく集客できていない中で、よりよい立地で気軽に立ち寄れて、みんなの目に留まるようなところに店舗があれば、必ず広がりが期待できる!工房への誘客にも繋がる!また、自分たちなら修善寺温泉に足りていない「見るところ」「やるところ」にきっとなれる!という思いでいたところ、運良く空き物件に入れることになりました。住居も隣についていて、住む場所も併せて探していた我々にとっては本当にピッタリ。もうやるしかない、というのになったのがこの11月末のこと。

そこからは冒頭で述べた通り怒涛の日々で、年末恒例の体調不良にもなりながら、ほんとにヘロヘロ状態でなんとか走りきり、年末を迎えることができました。

結局年内に、新店舗、新居の整備は終わりませんでしたが、自分のかけれる時間を全部かけて、やり続けての結果なので、まあ仕方ないなと思ってます。
年末年始はちょっとだけお休みをいただいて、また新年からバリバリ準備を始めたいと思います。新店舗は1月中にはプレオープンしますのでお楽しみに!

ということで、
今年一年、ありがとうございました。
来年はより一層やったる一年になります。誰よりも貪欲に、熱く、でもコツコツと丁寧に活動していきます。
来年もどうか皆様一緒に、この物語を楽しんでいただけると嬉しいです。

2024年もやったります。


【追伸】
年末年始に休めるのは最後かな。。
親もなんやかんや心配してると思うので、元気な顔見せに地元へ帰ります。
富山の年末といえばブリ!美味しいの食って、元気になって、また帰ってきます🐟
皆様、良いお年をお迎えください。


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