目標設定の3ステップ
「今年度の目標を考えてみてください」
と問うと、3種類の目標が返ってくるだろう。
1.メンバー全員で喜びを分かちあえるチームにすること。
2.メンバー全員でチーム目標の1億円を達成していること。
3.明日から毎日5件のアポを入れること。
状態目標
状態目標は、イメージだ。
例えば、「メンバー全員で喜びを分かちあえるチームにすること」といったようなものだ。
目標設定のファーストステップとして、いつまでにどうなっていたいかというイメージを状態目標として置くことができると良い。
成果目標
成果目標は、数字だ。
例えば、「メンバー全員でチーム目標の1億円を達成していること」といったようなものだ。
状態目標のままだと達成/未達成の判断がつきにくい。そこで、客観的か判断できるように数字を入れておく。
行動目標
行動目標は、todoだ。
例えば、「明日から毎日5件のアポを入れること」といったようなものだ。
状態目標・成果目標が設定できても、「明日何をするのか」に答えられなければならない。
このように、目標には3種類ある。
目標設定を促す場合は、1状態目標→2成果目標→3行動目標の順でフォローできると良い。