一万円選書が届きました!
今日、12冊の本が届きました。
なんと北の書店を営む70歳の紳士ないわたさんが私のために一冊ずつ選んでくれたんです。
選んでもらうためには自分のことを少し書きます。
自分のことを書いていると、不思議と自分が主人公である気分になります。
普段、人に出せない感情も書いてしまいます。
違うことを否定される毎日。
物事をはっきり言う友達に打ちのめされる日々。
悔しいと思うたびに見返そうと頑張ろうと思う日。
辛かったことを聞いてもらいたいのにできない日。
普段は笑顔で明るい私ですが、いつからか、気丈に振舞って、自分自身にもウソをつくことが日常になってしまって、
それなのにどこか理解してもらいたい気持ちを抑えきれずに上手に言葉にできずに漏らしてしまうこともしばしば。
父を亡くして以来どこかずっと気を張っていて、母を支えないとという使命感と弱さを見せないようにしないとと思う反面、頑張ってくれることを認めてもらいたくて、
仲がいいと思っている友達は、時に冷たく受け入れてくれない気持ちになって悲しくなる日も。
欲しい言葉があるのに、それを言ってもらえない。
ああ、またこんな暗いこと書いてるや自分と思いながら、
まるで思春期な自分が居ることを認めることができずに大人になってしまっって、こんな葛藤をどこにもぶつけられず、一人で過ごす時間が好きになっていってしまっていました。
どこに向けていいのか分からない気持ちを、気が付いたら思い切り書いていて、会ったことのない本屋さんに分かってもらったような気持ちになっていました。
こんな機会をくれてありがとう。感謝の気持ちになって、自分の未熟さに改めて気が付きました。
そんな自分を変えたいとどこかで願いつつも、まだ共感してもらいたい気持ちが残っていて、
いわた書店さんの一万円選書に応募してみたんです。
毎年自分の誕生日のあたりの10月の上旬が募集期間だから、誕生日プレゼントのつもりで、
この本たちに、自分を変えてもらおうとは思わないけど、
自分の想い認め、人の想いに触れることのできる貴重な時間であったと感じます。
まだ、1ページも読んでいないけど、すでに満足している気持ちがあります。
だけどきっと新しい世界が広がると信じて、ゆっくりページをめくっていこうと思います。
12冊の本を読み進めながら、ウソ偽りのない、自分のことが好きな自分でいれるようになるために、
いつもの前向きさを常に保てるようになるために、自分を落ち着かせてくれる時間にしたいなと思います。
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