退職までのカウントダウン ー仲間への報告ー
いよいよ残された勤務があと3日に迫った。
今働いている本社内では、社内告知は済んでいたものの、全国の現場で働いているスタッフへの告知は、まだだった。
ワクワクHPの高い、クリスマスの土日に合わせて伝えることにした。
少しでも気が紛れそうだから…
一緒に働いたことがあるスタッフ、一緒に働いたことはないけど、やりとりをしたことがあって、普通に話せるスタッフに個別に連絡をした。
休日だったため、「15時までに送り切る」ことを目標にしていたが、実際に終わったのは20時。気づけば総勢42名に、7時間くらいずっと送り続けていた。こりゃ時間がかかるわけだ。
事実を伝えるだけなら、コピペで済むけど、一緒に働いていたスタッフだと、どうしても伝えたい想いが出てきてしまい、キーボード音が弾んだ。
とっても疲れたのだけど、送り切ってしまうと意外と清々しい。
きっと早く伝えたかったんだと自分で気づいた。
すぐ返信をくれる人、既読から連絡が返ってこない人、未読のままの人、様々だけど、自分が誰かのために渡したことばは、「たらいの法則」で自分に返ってくる。
スタッフを勇気づけるつもりが、返信を見て自分が勇気づけられてしまった。普段連絡をまめにとる相手ではない人も、こんな風に思ってくれていたんだっていうのがわかると嬉しくもなってしまう。
想いを伝えるのって、大きな決断や報告があるときに限られやすい行為だけど、そんなの抜きにして、普段想っていることがあるなら、タイミングを無視して言えばいい。そうすることで、早い段階で何か新しい変化があるかもしれない。いや、そっちの方が、様々な可能性が広がっていくような気がしています。
あらためて、みんな、ありがとう。
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