デジタルツールを導入するとき忘れてはいけないこと。
わたしはデジタルツールが大好きです。
でも、常に忘れてはいけないと思っている
事があります。
最近会社でペーパーレス化の初段としてiPadと
社内のWindowsベースのサーバーの連携を構築
したのですが、その中であらためてその事を
再度強く感じました。
会社の中でアップル製品や、それをWindowsに
連係するノウハウや知識がある人が私のみの為、
その仕組み構築の為あれこれ考えないといけなか
ったり、同時に仕組み化とマニュアルの作成も
一人でしないといけなくて、その疑問を感じな
がら日々悶々…
更に言えばサーフェスの導入も同時進行で進めて
いた上にWi-Fiの施工に向けネットワーク体系も
洗い出して整理しないといけなかったり…。
ほんと我ながら良く頑張ったなぁと思うのですが、
その中で残念に感じたのはテクノロジーをたんなる
うわべだけで取りいれても、使う人たちがビジョン
や目的を持ってドライブしない限り本当の有効性は
見出せないのでは?と。
ペーパーレス化と抽象的なゴールだけを目的に、
インフラだけを先んじて求めても、ハリボテの
ようになるのではないかと思います。
忘れてはいけないのはこれらはあくまでツールで
あると言うこと、人が使って初めて真価が生じる
ということです。
ツールありきで先走ると大事なポイントが抜けて
結局あとで歪みが生じると思います。
ま、この今回の流れの一端は進言を途中で諦めた
わたしにもあると自覚はしてるので、なるべく
ハリボテにならないよう仕組み化でカバーしようと
頑張りはしましたが…
ほんと今回の一連は色々と考えさせられた期間
でした。
ではでは。