【コーヒーの世界】デカフェコーヒー豆のつくり方
先日素敵なコーヒーブティックにいって、絶賛コーヒーライフ満喫中のタチサラです。
タチサラが行った素敵なコーヒーブティックはコチラ。
タチサラはカフェインを接種しすぎると
・寝つきが悪い
・睡眠が浅くすぐ起きてしまう
という生活のデメリットを体感したので、いま基本的にはデカフェのコーヒーばかりを飲んでいます。
先日コーヒーブティックでデカフェの豆を見せてもらったとき、どうやってデカフェのコーヒー豆を作っているんだろう？と疑問に思ったので、本日はデカフェのコーヒー豆のつくり方を調査して纏めてみました。
本日は、
・コーヒー好きの方
・デカフェ好きの方
・デカフェに興味のある方
などにお楽しみ頂ける内容です。
１．デカフェとは？
まず初めにデカフェの意味を確認してみました。
＜デカフェとは＞
１．日本国内ではデカフェにおけるカフェイン含量の規定はない
２．ヨーロッパではデカフェには一定の規格がありカフェインがコーヒー豆中の0.2%以下のものだけデカフェ名称を使用可能（インスタントは0.3%）
まだデカフェというのは地域によって違いがあり、国際的に統一されていないようです。
なお、アマゾンで売れ筋のカフェインレスコーヒーを見てみたところ、以下の商品はカフェイン97％カットのものでした。
97％もカフェインをカットしてくれるなら全然問題なさそうですね。
２．デカフェコーヒー豆のつくり方
では、デカフェコーヒーのつくり方です。
これは、大きく分けると３つのメジャーな製法がありました。
＜デカフェコーヒーのつくり方＞
１．有機溶媒抽出製法
２．水抽出製法
３．二酸化炭素抽出製法
なんか、言葉の見た目的に２番目が一番体によさそうですね。
「有機溶媒抽出製法」とは、1906年にドイツで開発されたコーヒーの生豆を有機溶剤に浸しカフェインを取り除く製法です。
ジクロロメタンという有機溶剤が使われる事が多く、ローコストでの脱カフェインが可能ですが、有機溶剤残留の心配、コーヒーの旨味・香り成分も除去されるデメリットがあります。
「水抽出製法」とは、1941年に開発されたもので、「Swiss Water Method」と呼ばれています。これは、コーヒー豆を水に通し、様々な成分を抽出し、そこから有機溶剤でカフェインだけを取り除きます。その後、旨味や香りの成分だけをコーヒーに戻す製法です。
こちらでは豆自体が有機溶媒に触れないので安全というメリットがありますが、１の製法より手間がかかるため、１よりは値段が高いというデメリットがあります。
「二酸化炭素抽出製法」とは、1974年に開発された比較的新しいデカフェ製法です。圧力と温度を加え超臨界流体と呼ばれる状態の二酸化炭素でカフェインを除去します。
こちらは有機溶剤を完全に使わないので一番安全な製法、かつ旨味・香りも一番損なわれることがなく極めて優れた脱カフェイン法だとされています。ただし、一番高価な製法と言われています。
様々な研究と歴史を経てデカフェが誕生していました。
デカフェの世界も奥が深いですね。もっとデカフェコーヒーが好きになりました（笑）
３．デカフェ製品を調べてみた
では、実際に売られている製品はどの製法で使われていることが多いのか調べてみました。
まずアマゾンで売れている商品を見てみます。
こちらは、「水抽出製法」でした。
では先ほどのアマゾンの製品はどうでしょう？
なんとこちらは「二酸化炭素抽出」でした。それでいて１８杯、６３０円って安すぎじゃないですか？！？！ドリップタイプですが、個人的にはこっちの方がいいような気がします。
シンガポールで売ってないかな・・・
また、いつもタチサラが飲んでいる無印良品のカフェインレスコーヒーはどうでしょう？
これも、「二酸化炭素抽出」です。意外に沢山あるやん、二酸化炭素抽出製法！！！
ちなみに、今のところ安価な部類でのデカフェコーヒーはこれが一番おいしいのでオススメです。
なお、タチサラ絶賛オススメ中の「BACHA Coffee」も二酸化炭素抽出です。まぁこれは値段が上記のものの倍以上しますからね。
いかがだったでしょう？デカフェの世界も調べてみると面白いものです。
ホントにカフェインを抜くと
睡眠の質が良くなります！
なお、改善紳士さんのカフェインゼロ生活の記事は凄くオススメの体験記です。
睡眠の質を良くしたい、だけどコーヒー好きなんだよなぁ～という方、二酸化炭素抽出法のデカフェコーヒーをトライしてみてはいかがでしょう？
普通のカフェイン入りと同じようなクオリティで、コーヒーを楽しみながら、睡眠の質が改善され、素敵な毎日がおくれるかもしれません♪
最後までお付き合い頂き有難うございました。
本日もコツコツやっていきましょう。
それじゃぁ、また明日！
立ち上がれサラリーマン
タチサラ
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