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職業?イエローマスクになりたい。

「イエローマスクになってみたいかも!」

中1娘との『将来なりたいもの』についての
昨晩の議論の締めくくりです。


「お父さんは高校選ぶ時に、どうやって選んだの?」
という質問から始まったこの議論。

“私の時代は、とにかく偏差値至上主義。
100点取れるやつはこの学校。
80点ならこの学校。
60点ならこの学校。といった感じ”
と説明をした。

「えー、そんなんでいいん?将来のこと?」
と娘に言われ、そっくりそのままその言葉を
10代の自分に言ってやりたい、と思った。


「私の持ってる力を100%出せることがいいな」
と娘は言う。
それは、今の自分に言い続けている言葉。

なーんだ、
今の中学生も大人も
コアに持ってるモノは変わらないのかな、
と思った。
だからこそ、誰しもが
自分のコアが叫ぶまま、やればいいとも思った。


「私は、スーツを着る仕事は嫌だな」

“そうだね、やりたいことが見つからない時は
『これは嫌だな』と思うことを挙げてみよう”、と説明した。

なんかの自己啓発本に書いてたことだな、と思い出した。


「声の仕事とかやってみたいなぁ。でも不安定な仕事かなぁ」

“安定してる場所って、実はあんまり、おもろないぞ”
「そっか、そうだね」

ここだけは、重心かけて話した。
というか、反射的に話してしまった。

“ま、そうだねぇ、とにかく、いろいろやってみたら。
それか、今この世に無い仕事を作るってのものアリだし。”

こんな感じで、『将来なりたいもの』への議論は終わろうとした。


「あ、私、イエローマスクになってみたいかも!」

“?”

「え、知らんのん?世界の億万長者よ!」


………、


電子決済開発や電気自動車、大手SNSを買収するような
世界的な大富豪よりも、むしろ娘には

世界のヒーロー『イエロー・マスク』になって欲しいと
切に願う私なのでした。

AI作。City Hunter的な背景。

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