
子供が、人助けをしながら、犯罪に巻き込まれないようにする方法。の話[4歳男児育て]
人を助けをしつつも、犯罪に巻き込まれないようにするにはどうしたらいいのか。
この↓記事を読んで、考えさせられた。
簡潔にいうと、↓という話。
知らない男性から「助けてほしい」と声をかけられ、それに応じていたら、連れ去られてたかもしれない。
困ってる人を助けるな、とは教えられないし、かと言って、この事例みたいに、助けようとして連れ去られる可能性もあるし。。。
色々考えた結果、助け方と助ける基準って、これかな、と思っている。
助け方(特に、小学校低学年頃まで)
相手が、子供の場合
これはやっぱり「困っている子がいたら助けてあげよう」だよね。
子供同士なら、自分が直接助けに行ってもいい。
相手が、大人の場合
小学校低学年頃までは、
「大人が助けを求めている時、警察、駅員、お店の人、知っている大人に、それを伝えてあげるのが、子供の助け方だよ。決して自分が直接助けてはダメ」
って言い方かな。
例え大人でも、溺れている人を見つけた時、助け方を知っている大人(この場合は、警察やライフガード)に助けを求めないで、自分が直接助けに行ったら、自分もまきこまれて溺れてしまう。それと同じだと伝えれば、少し伝わりやすいかな。
自分が直接助けていい時は?(小学校高学年以上)
小学校高学年以上になったら、できれば、自分で人を助けるようになってほしい。
最初は、「対成人男性なら大人を呼んで助けてもらう、女性なら自分が直接助けてあげて」って思ったけど、「助けを求めてるのは女性だけど、後に男性が隠れてる」なんてこともあるから、もう少し違う判断基準が必要かな…と。
人気の有無
で、思いつく判断基準は「人気の有無」。
多くの犯罪は、露呈することを恐れるから、人が見ていないところで行われる。
だから、「駅の階段で重そうな荷物を持っている人」は男性でも自分が直接助けていいけど、人気のない道端で助けを求めてる人、「ちょっと来て」と人気のないところに誘い込もうとする人は、女性でも誰か信頼できる大人(警察、駅員、お店の人、知っている大人)を呼んで一緒に助ける。
とりあえず、今のところはこんな感じなら、自分の身も守りつつ、他人にも優しく生きていけるかな、と思う。