ブレストのプロに教わったアイデア発想法①マインドマップの、本当の書き方
こんにちは。たちばんなです。
前回はこちら
前回に引き続き、アイデア発想のプロ・石井力重さんという方に教わったアイデアの発想法をできる限り短く、わかりやすくまとめます。
なお、私なりに解釈した部分などが含まれます。ご了承ください。
今回は、「マインドマップとマンダラートの本当の書き方」を取り上げます。
マインドマップとマンダラートの違い
マインドマップとマンダラートは、それぞれこんな感じ。
どちらも、「発想を促す記法」、つまり、「思いついたアイデアを書き留めやすい書き方」です。
大事なのは「A4の紙を横に使うこと」だそうです。
そして、左上隅からではなく、余白をとって真ん中から書く。
なぜならアイデアは分岐するから。
紙は贅沢に使いましょう。
マインドマップ
紙の真ん中にお題を書く。
左右の空きスペースを3分割する!
枝をとりあえず10本生やす。
真ん中から想起することを書いて、枝を伸ばす。次を思いついてなくても伸ばす!
2番の「左右の空きスペースを3分割する」、知りませんでした。理由は、大体3段階くらい深掘るとちょうど良いから、だそうです。
4番の「次を思いついてなくても伸ばす」は、空いている枝があると埋めたくなるから、だそうです。
実践:マインドマップを書いてみよう
大事なのは「書けるところから書く」。一段埋めてから次、の必要はまったくないそうです。
マンダラート
大谷翔平さんが書いていて有名になった、9×9マスのアレ。
あれは1枚に81マスびっしりですが、習ったのは以下のやり方。
紙を1枚取り、大きく9マス書く。外枠も書く。(根拠はないけどアイデアが出やすくなるらしい。)
真ん中にお題を書く。
思いつくことを周りに8個書く。
広がりそうなものをひとつ選び、同じように新しい紙に展開する。
先生「これ、実際にやってみると、
4つくらい、すぐ埋まる。
ちょっと考えると、もう2個くらい埋まる。
あと2個くらいなら、書ける気がする。
となって、埋められます。」
…本当にその通り過ぎて怖かった。
さっきの「空いている枝を埋めたくなる」と同様、「空いているマスを埋めたくなる」でアイデアを引き出せるのが、マンダラートの良いところです。
実践:マンダラートを書いてみよう
今回初めて知った点は、「中央からだけでなく、周りに書いたことから展開してもOK」ということでした。
どういうことか?
「ノベルティ」→「お買い物パンダ」と広げ、2枚目の中央に「お買い物パンダ」と書き、
その周りに「ティッシュ」「ステッカー」などと書くのはもちろんOKです。
が、
流れで「ぬいぐるみ」と書いた瞬間に「あ!抽選で巨大なぬいぐるみが当たるとか?」と思い付いたら、
「ぬいぐるみ」の横に「抽選で巨大なのが当たる」→「巨大ぬいぐるみ展示して写真撮れる」→「チェキでプレゼント」とか、中央とまったく関係なく、外側で勝手に話を進めてもいい、ということです。
大事なのはアイデアを発想して、忘れないように書き留めること。これ以外にも、どんどん自由に我流に使ってください!とのことでした。
以上、マインドマップとマンダラートの本当の書き方を紹介しました。
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